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海外旅行の変換プラグガイド|国別コンセント形状一覧と失敗しない選び方

ウズベキスタンのホテルでコンセントに差さらなかった夜

筆者が中央アジアを旅行していたときの話です。ウズベキスタンのサマルカンドに到着し、ホテルにチェックインして、スマホを充電しようとしました。日本から持ってきたC型の変換プラグを壁のコンセントに差し込もうとしたところ、形が微妙に合いません。

ウズベキスタンのコンセントはC型のはずなのに、なぜか差さらない。よく見ると、コンセントの穴がC型よりわずかに大きく、プラグがグラグラして接触不良を起こしていました。実はウズベキスタンでは旧ソ連時代のSE型コンセントが残っている建物が多く、C型プラグは物理的に差さるものの、ピンの太さが合わずに接触が不安定になることがあります。

結局、フロントで変換プラグを借りて事なきを得ましたが、翌日タシケントのバザールでマルチ変換プラグを購入しました。それ以来、どの国でも使えるマルチ変換プラグを必ず持ち歩くようにしています。

この記事では、37カ国を渡航した筆者の経験をもとに、海外旅行の変換プラグの選び方、主要50カ国のコンセント形状と電圧の一覧、変圧器が必要なケースと不要なケースを解説します。

そもそも変換プラグとは何か

変換プラグとは、日本のコンセント形状(A型)を渡航先の形状に変換するためのアダプターです。日本の電源プラグを物理的に現地のコンセントに差し込めるようにする道具であり、電圧を変換する機能はありません。

日本のコンセントは縦長の2つ穴(A型)ですが、世界各国ではさまざまな形状のコンセントが使われています。形状が合わなければ物理的に差し込めないため、変換プラグが必要になります。

変換プラグと変圧器は別物です。変換プラグはプラグの形状を変えるだけ。変圧器は電圧を変換します。この違いは後ほど詳しく説明しますが、結論から言えば、最近のスマホやノートPCを充電するだけなら変換プラグだけで十分です。変圧器が必要になるケースは限られています。

世界のコンセント形状は7タイプ

世界で使われている主なコンセント形状を整理します。渡航先がどのタイプに該当するかを確認し、対応する変換プラグを用意してください。

  • A型: 日本、アメリカ、カナダ、メキシコ、台湾など。縦長の2つ穴。日本と同じ形状なので変換プラグ不要
  • B型: アメリカ、カナダなど。A型に丸いアース穴が1つ追加された3つ穴。日本のA型プラグはそのまま差し込める
  • BF型: イギリス、アイルランド、香港、シンガポール、マレーシアなど。四角いピン3本のイギリス式
  • B3型: インド、ネパール、スリランカなど。丸い3つ穴のインド式
  • C型: ヨーロッパ全域、韓国、インドネシアなど。丸い2本ピン(細め)
  • SE型: フランス、ドイツ、スペイン、オランダ、ノルウェーなど。丸い2本ピン(太め)+アースピン
  • O型: オーストラリア、ニュージーランド、中国(一部)など。ハの字型の2本ピン

C型とSE型は形が似ていて混同しやすいですが、ピンの太さが異なります。C型のピンは直径4mm、SE型は直径4.8mmです。C型プラグはSE型コンセントに差し込めますが、逆(SE型プラグをC型コンセントに差す)はピンが太すぎて入りません。ヨーロッパに行くならC型対応のプラグがあれば大半の国で対応できます。

主要50カ国のコンセント形状・電圧一覧

以下の表で渡航先のコンセント形状と電圧を確認してください。日本はA型・100Vです。電圧が100Vと大きく異なる国では、日本の100V専用家電(ドライヤーなど)を使う場合に変圧器が必要になります。

アジア

コンセント形状電圧変換プラグ備考
韓国C型・SE型220V必要C型で対応可能
台湾A型110V不要日本とほぼ同じ
中国A型・C型・O型220V場所によるホテルはA型対応が多い
香港BF型220V必要イギリス式
タイA型・C型220V場所によるA型対応のコンセントも多い
シンガポールBF型230V必要イギリス式
マレーシアBF型240V必要イギリス式
インドネシアC型230V必要
ベトナムA型・C型220V場所によるA型対応も多い
フィリピンA型220V不要形状は日本と同じ
インドB3型・C型230V必要B3型が主流
カンボジアA型・C型230V場所による
ミャンマーA型・C型・BF型230V場所による混在が多い
ネパールB3型・C型230V必要
スリランカB3型230V必要

ヨーロッパ

コンセント形状電圧変換プラグ備考
フランスC型・SE型230V必要
ドイツC型・SE型230V必要
イタリアC型・SE型230V必要
スペインC型・SE型230V必要
イギリスBF型230V必要独自のBF型
スイスC型・J型230V必要J型は独自規格だがC型で代用可
オランダC型・SE型230V必要
ポルトガルC型・SE型230V必要
ギリシャC型・SE型230V必要
チェコC型・SE型230V必要
オーストリアC型・SE型230V必要
ポーランドC型・SE型230V必要
ハンガリーC型・SE型230V必要
クロアチアC型・SE型230V必要
ノルウェーC型・SE型230V必要
スウェーデンC型・SE型230V必要
デンマークC型・SE型230V必要
フィンランドC型・SE型230V必要
アイスランドC型・SE型230V必要
アイルランドBF型230V必要イギリスと同じBF型
トルコC型・SE型230V必要

北米・中南米

コンセント形状電圧変換プラグ備考
アメリカA型・B型120V不要日本のプラグがそのまま使える
カナダA型・B型120V不要アメリカと同じ
メキシコA型127V不要
ブラジルC型・N型127/220V必要地域で電圧が異なる
アルゼンチンC型・O型220V必要
ペルーA型・C型220V場所による
コロンビアA型110V不要

オセアニア・中東・アフリカ

コンセント形状電圧変換プラグ備考
オーストラリアO型230V必要
ニュージーランドO型230V必要
UAE(ドバイ)BF型・C型220V必要ホテルはBF型が主流
エジプトC型220V必要
南アフリカC型・B3型230V必要
モロッコC型・SE型220V必要
ケニアBF型240V必要イギリス式

中央アジア

コンセント形状電圧変換プラグ備考
ウズベキスタンC型・SE型220V必要旧ソ連式が残る建物あり
カザフスタンC型・SE型220V必要
キルギスC型・SE型220V必要
タジキスタンC型・SE型220V必要

地域別パターンを覚えれば迷わない

50カ国の一覧を見ると、実は地域ごとにパターンがあることに気づきます。このパターンを頭に入れておけば、渡航先ごとにいちいち調べなくても大まかな見当がつきます。

日本(A型・100V)

日本は世界的に見ると少数派です。A型コンセント自体はアメリカや台湾でも使われていますが、電圧100Vは世界で日本だけ。他の国は110V以上あります。とはいえ、最近のデジタル機器は100-240V対応なので、電圧の違いが問題になることはほとんどありません。

北米(A型・120V)

アメリカ、カナダ、メキシコは日本と同じA型コンセントです。日本のプラグがそのまま差さるので、変換プラグは不要です。筆者がニューヨークやバンクーバーに行ったときも、変換プラグなしでスマホもPCも問題なく充電できました。

北米に行くだけなら変換プラグを買う必要はありません。ただし、帰りにヨーロッパやアジアを経由する旅程の場合は、念のためマルチ変換プラグを持っておくと安心です。

ヨーロッパ(C型・SE型・230V)

ヨーロッパは大半の国がC型またはSE型です。C型のプラグを1つ持っていれば、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、北欧、東欧とほぼすべてカバーできます。

例外はイギリスとアイルランドです。この2カ国はBF型(四角い3本ピン)という独自の形状を使っています。ヨーロッパ周遊でイギリスにも立ち寄る場合は、C型とBF型の2つが必要になります。マルチ変換プラグなら両方に対応できるので、ヨーロッパ周遊にはマルチタイプが最適です。

筆者はヨーロッパを15カ国以上旅行しましたが、C型プラグ1つで困ったことはイギリス以外ではありませんでした。スイスのJ型コンセントもC型プラグで問題なく使えます。

イギリス・旧イギリス圏(BF型・230-240V)

イギリス、アイルランド、香港、シンガポール、マレーシア、ケニアなど、かつてイギリスの統治下にあった国や地域はBF型を採用しています。旅程にこれらの国が含まれる場合は、BF型対応のプラグが必要です。

香港やシンガポールのホテルではUSBポート付きのコンセントが増えてきていますが、まだ全室に完備されているわけではありません。BF型の変換プラグは持っていった方が確実です。

オーストラリア・ニュージーランド(O型・230V)

オセアニアはO型(ハの字型)です。日本ともヨーロッパとも異なるため、専用の変換プラグが必要です。筆者がニュージーランドに行ったときは、O型単体の変換プラグを持っていきましたが、今思えばマルチ変換プラグにしておけばよかったと思います。

中国(A型・C型・O型混在・220V)

中国は少し特殊で、A型、C型、O型が混在しています。多くのホテルでは3種類すべてに対応するユニバーサルコンセントが設置されていますが、安いゲストハウスや古い建物では特定の形状しか使えないこともあります。マルチ変換プラグがあると安心です。

マルチ変換プラグの選び方

ここまで読んで「国ごとにプラグを買い分けるのは面倒だ」と思った方も多いでしょう。その答えがマルチ変換プラグ(全世界対応型)です。1つでA型・BF型・C型・SE型・O型など主要な形状すべてに対応できます。

選ぶときのポイント

マルチ変換プラグを選ぶときに確認すべきポイントは4つあります。

1つ目は、USB-Cポートの有無です。USB-C PD(Power Delivery)対応のポートが付いているモデルを選んでください。スマホ、タブレット、最近のノートPCはUSB-Cで充電できるため、変換プラグ本体から直接充電できます。別途充電器を持つ必要がなくなり、荷物が大幅に減ります。

2つ目は、USB-Aポートの有無です。USB-C対応でない機器(モバイルバッテリー、イヤホン、古いスマホなど)のために、USB-Aポートも1つ以上付いているモデルが便利です。

3つ目は、コンセント口の有無です。日本のプラグを差し込めるコンセント口が付いているモデルを選びましょう。USBポートだけでなく、日本のプラグをそのまま差し込めるコンセント口が1口あると、ドライヤーや電気シェーバーなどUSB充電できない機器にも対応できます。

4つ目は、対応ワット数です。変換プラグには対応できる最大ワット数が記載されています。スマホやPCの充電なら100W程度で十分ですが、ドライヤー(1000W以上)を使う場合は対応ワット数の確認が必須です。

100均の変換プラグは避けた方がいい

ダイソーやセリアなどの100円ショップでも変換プラグは売っています。C型やBF型の単体プラグが110円で買えるので、コスパは良さそうに見えます。

しかし、筆者は100均の変換プラグをおすすめしません。理由は3つあります。

まず、差し込みが緩いです。ピンの精度が低く、コンセントに差しても接触不良でグラグラすることがあります。筆者はフランスで100均のC型プラグを使ったことがありますが、少し触れただけで抜けてしまい、夜中にスマホの充電が何度も止まりました。

次に、耐久性が低いです。プラスチックの質が悪く、数回の旅行で割れたりピンが曲がったりすることがあります。

最後に、安全面の不安です。安価な製品はPSEマークなどの安全認証を取得していないことがあり、高電圧の国(220-240V)で使用すると発熱のリスクがあります。

1回だけの短期旅行で、スマホの充電程度なら100均でも間に合うかもしれません。ただし、年に1回以上海外に行くなら、最初から品質の良いマルチ変換プラグを買った方が長い目で見ればお得です。2,000〜3,000円程度の投資で、何年も安心して使えます。

変圧器は基本的に不要

「海外は電圧が違うから変圧器が必要では?」と心配する方が多いですが、結論から言えばほとんどの場合、変圧器は不要です。

なぜ変圧器が不要なのか

最近のデジタル機器の充電器は、ほぼすべて100-240Vの「ユニバーサル対応」です。iPhoneの充電器、MacBookのACアダプター、Androidスマホの充電器、モバイルバッテリー、デジカメの充電器など、身の回りのデジタル機器を確認してみてください。

充電器やACアダプターの裏面、または本体の底面に「Input: 100-240V」と記載されているはずです。これは100Vから240Vまでの電圧に自動対応するという意味で、日本(100V)でもヨーロッパ(230V)でも問題なく使えます。

つまり、コンセントの形状さえ変換プラグで合わせれば、電圧の違いは充電器が自動的に吸収してくれます。

変圧器が必要なケース

変圧器が必要になるのは、100V専用の日本製家電を海外で使いたい場合です。具体的には以下のような製品です。

  • ドライヤー(日本製の100V専用モデル)
  • ヘアアイロン・コテ(日本製の100V専用モデル)
  • 電気ケトル(日本で買った100V専用モデル)
  • ホットビューラー

これらの製品は消費電力が大きい(500W〜1200W)ため、変圧器もそれに対応した大型のものが必要になります。大型変圧器は重くてかさばるため、旅行に持っていくのは現実的ではありません。

筆者のおすすめは、変圧器を持っていくのではなく、そもそも「海外対応の製品を買う」ことです。海外対応のドライヤーやヘアアイロンなら100-240V対応で、変換プラグだけで使えます。軽くてコンパクトなトラベル用モデルも多く販売されています。

もしくは、ドライヤーはホテルに備え付けのものを使うのが最もシンプルです。筆者は37カ国の旅行で一度も変圧器を持っていったことはありません。ドライヤーはホテルのもので十分ですし、ヘアアイロンは海外対応モデルを使っています。

USB-C充電器で荷物を減らすテクニック

変換プラグの話と合わせて、充電まわりの荷物を減らすコツもお伝えします。

USB-C PD充電器1台で統一する

USB-C PD(Power Delivery)対応の充電器を1台持っていけば、以下の機器をすべて充電できます。

  • iPhone(iPhone 15以降はUSB-Cポート搭載)
  • Androidスマホ
  • iPad / タブレット
  • MacBook / ノートPC(65W以上のPD充電器が必要)
  • モバイルバッテリー
  • ワイヤレスイヤホン

機器ごとに充電器を持っていく必要がなくなるため、荷物が大幅に軽くなります。65W以上のUSB-C PD充電器なら、ノートPCも充電できます。

筆者の充電装備

参考までに、筆者が海外旅行に持っていく充電装備を紹介します。

  • マルチ変換プラグ(USB-C/USB-Aポート付き): 1個
  • USB-C PD充電器(65W): 1個
  • USB-Cケーブル: 2本
  • USB-C to Lightningケーブル: 予備1本(同行者用)
  • モバイルバッテリー(10,000mAh): 1個
  • 3口電源タップ(小型): 1個

この装備でスマホ、PC、モバイルバッテリー、ワイヤレスイヤホンのすべてを充電しています。電源タップは、ホテルのコンセントが1口しかないときに重宝します。変換プラグを電源タップに取り付ければ、日本と同じ感覚で複数の機器を充電できます。

筆者の失敗談から学ぶ注意点

37カ国を旅行する中で、変換プラグや充電まわりで何度か失敗しています。同じミスをしないよう、実体験をいくつか共有します。

ウズベキスタンでC型プラグが接触不良

冒頭で触れた話です。ウズベキスタンのサマルカンドのホテルで、C型プラグがコンセントに差さるものの、接触が不安定で充電が断続的に止まりました。旧ソ連時代の建物では、コンセントの穴のサイズが微妙に異なることがあります。

教訓: 中央アジアや東欧の古い建物では、C型プラグだけでなくSE型にも対応できるマルチ変換プラグが安心です。

ドイツのホテルでコンセントの位置が高すぎた

ドイツのミュンヘンに泊まったとき、部屋のコンセントが壁の高い位置(腰の高さ以上)にしかありませんでした。ベッドサイドにコンセントがなく、スマホを充電しながらベッドで使えない。充電ケーブルが短くて届かないという事態に。

教訓: 海外のホテルは日本のようにベッドサイドにコンセントがあるとは限りません。2m以上の長いUSB-Cケーブルを1本持っておくと便利です。

韓国でコンセントの形状を調べずに行った

韓国は日本から近いし、見た目も似ているから同じコンセントだろうと思い込んで、変換プラグを持たずに渡航した初期の失敗です。韓国はC型・SE型で、日本のA型とはまったく形状が異なります。

幸い、ソウルのコンビニで変換プラグを買えましたが、割高でした。近場の国でも油断禁物です。

インドでB3型のコンセントに苦戦

インドのデリーで泊まったゲストハウスは、B3型(丸い3ピン)のコンセントのみでした。C型プラグを持っていたので差し込もうとしましたが、B3型のコンセントにC型プラグを差すと、グラつきがひどくて安定しません。

教訓: インドに行くならB3型対応のプラグを用意するか、マルチ変換プラグを持っていきましょう。

渡航前のチェックリスト

出発前に以下を確認しておけば、現地で充電に困ることはありません。

  • 渡航先のコンセント形状を確認した(上の一覧表を参照)
  • 対応する変換プラグを購入した(マルチ変換プラグがおすすめ)
  • スマホ・PCの充電器が100-240V対応か確認した(裏面の表記をチェック)
  • ドライヤー・ヘアアイロンを持っていく場合は海外対応モデルか確認した
  • USB-Cケーブルを2本以上用意した
  • モバイルバッテリーは機内持ち込み荷物に入れた(預け荷物はNG)

充電環境が整ったら次は通信環境

変換プラグを準備して充電の心配がなくなったら、次に考えるべきは現地の通信環境です。スマホが充電できても、ネットに繋がらなければ地図も翻訳も使えません。

海外での通信手段は、eSIMが最もコスパが良く手軽です。日本にいるうちにスマホにインストールしておけば、現地到着後すぐにネットが使えます。空港でSIMカードを探し回る必要もありません。

eSIMの選び方や料金比較は海外eSIM比較ガイドにまとめています。渡航先別の詳しい通信事情は各国ガイドをご覧ください。

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荷物を減らすなら持ち物の最適化も

変換プラグや充電器の選び方は、パッキング全体の最適化の一部です。「持っていくべきもの」と「現地で調達できるもの」を見極めることで、荷物を大幅に減らせます。

筆者が37カ国を旅行する中で磨いてきたパッキング術は海外旅行の持ち物・パッキングガイドにまとめています。変換プラグ以外の持ち物も最適化したい方はあわせてご覧ください。

クレジットカードは旅の生命線

充電と通信を整えたら、もう1つ忘れてはならないのがクレジットカードです。海外ではカード払いが主流の国が多く、現金だけでは不便な場面が増えています。

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まとめ: マルチ変換プラグ1つで世界中に対応できる

変換プラグ選びのポイントを改めて整理します。

  • 世界のコンセント形状は主に7タイプ。地域ごとにパターンがある
  • マルチ変換プラグ(全世界対応型)を1つ持てば、どの国でも対応可能
  • USB-C PD対応ポート付きのモデルを選べば、充電器を別途持つ必要なし
  • 変圧器はほとんどの場合不要。スマホ・PCの充電器は100-240V対応
  • ドライヤー・ヘアアイロンは海外対応モデルを使うか、ホテル備え付けで済ませる
  • 100均の変換プラグは品質面で不安。年に1回以上海外に行くならまともなものを買うべき

変換プラグは出発前に1つ用意するだけで済む、最もシンプルな旅行準備です。現地に着いてから「充電できない」と焦るのは本当にストレスなので、この記事を参考に今のうちに準備を済ませてください。

充電環境を整えたら、次は通信環境です。eSIM比較ガイドで渡航先に合ったプランを確認し、出発前にインストールまで済ませておきましょう。

よくある質問

海外旅行にはどの変換プラグを持っていけばいいですか?
迷ったらマルチ変換プラグ(全世界対応型)を1つ持っていけば安心です。A型・B型・BF型・C型・SE型・O型のすべてに対応できます。USB-CポートとUSB-Aポート付きのモデルを選べば、充電器を別途持つ必要がなく荷物も減らせます。
変圧器は必要ですか?
スマホ、ノートPC、モバイルバッテリー、カメラなど最近のデジタル機器は、ほぼすべて100-240Vの「ユニバーサル対応」です。充電器に記載されている対応電圧を確認してください。100-240Vと書いてあれば変圧器は不要で、変換プラグだけで使えます。ドライヤーやヘアアイロンなど100V専用の日本製家電を使う場合のみ変圧器が必要です。
100均の変換プラグは使えますか?
短期間の旅行で軽い機器(スマホの充電程度)であれば使えなくはありません。ただし、差し込みが緩くて抜けやすい、耐久性が低い、アース対応していないなどの問題があります。筆者は100均のプラグが旅行中に壊れた経験があり、今はマルチ変換プラグを使っています。頻繁に海外に行くなら、最初から品質の良いものを買った方が結果的にコスパが良いです。
ヨーロッパのコンセントはC型とSE型のどちらですか?
ヨーロッパの多くの国ではC型とSE型の両方が使われています。C型プラグはSE型コンセントに差し込めるため、C型対応のプラグを持っていけばヨーロッパのほとんどの国で使えます。ただしスイスはJ型、イギリス・アイルランドはBF型と独自の形状なので注意が必要です。
USB-C充電器があれば変換プラグはいらない?
USB-C充電器自体にもコンセントに差し込むプラグ部分があるため、変換プラグは必要です。ただし、USB-C PD対応の充電器1つあれば、スマホ・タブレット・ノートPCをまとめて充電できるので、複数の充電器を持っていく必要がなくなります。変換プラグ+USB-C充電器の組み合わせが、荷物を最小限にする最適解です。
機内持ち込みで変換プラグやモバイルバッテリーは大丈夫?
変換プラグは機内持ち込み・預け荷物のどちらでも問題ありません。モバイルバッテリーは機内持ち込みのみ可能で、預け荷物に入れることはできません(航空法の規制)。リチウムイオン電池の容量が160Wh以下であることが条件です。一般的なモバイルバッテリーなら問題ありませんが、念のため容量を確認しておいてください。
ホテルのコンセントが足りないときはどうすればいい?
USB-Cポート付きのマルチ変換プラグを選べば、コンセント1口からスマホとPCを同時に充電できます。さらにコンセントが必要な場合は、コンパクトな電源タップを1つ持っていくと便利です。日本の電源タップに変換プラグを取り付ければ、日本と同じ感覚で複数の機器を充電できます。筆者は3口の電源タップを常に持ち歩いています。
変換プラグの型(A型・C型など)は何種類ありますか?
世界で使われている主なコンセント形状は、A型・B型・BF型・B3型・C型・SE型・O型の7種類です。日本はA型で、北米もA型のため変換プラグなしで使えます。渡航先の型を事前に確認し、対応するプラグを用意してください。マルチ変換プラグならすべての型に対応できます。

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