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ウズベキスタン旅行のネット環境ガイド|eSIM・WiFi・通信事情を徹底解説

🇺🇿 ウズベキスタン 基本情報

通貨
スム (UZS)
言語
ウズベク語, ロシア語
時差
UTC+5
ビザ
不要(短期)
電圧
220V
プラグ
C, F

結論:ウズベキスタン旅行はeSIMと現地SIMの二段構え。現地SIMの安さは衝撃的

ウズベキスタンは通信準備の考え方が他の国と少し違います。現地SIMが異常に安い(10GBで約3ドル)ので、到着後に現地SIMを買う前提で、到着直後の空白時間をeSIMでカバーするのが最もコスパの良い戦略です。筆者はタシケント空港に到着してeSIMで通信を確保しつつ、翌日に街中のUcellショップで現地SIMを購入しました。eSIM単体でも旅行は可能ですが、滞在が3日以上なら現地SIMの安さは見逃せません。

注意点として、中央アジアはeSIMサービスのカバレッジがまだら模様です。Airaloはウズベキスタンに対応していますが、trifaやHolaflyについては対応状況が変わる可能性があるため、公式サイトで最新の対応状況を確認してください。

また、SNSやメッセージアプリが一時的にブロックされることがあるため、VPNの準備も推奨します。以下、シルクロードの古都を巡るうえで知っておくべき通信事情をまとめた。

この記事で伝えたいこと

ウズベキスタンは、筆者にとって中央アジア旅行の原点となった国です。サマルカンドのレギスタン広場で青いタイルのモスクを見上げたとき、正直「来てよかった」と心の底から思いました。ただし、通信環境については東南アジアやヨーロッパとは勝手が違います。

まず英語がほとんど通じません。ホテルのフロント以外で英語が通じた場面は数えるほどです。代わりにロシア語が共通語として機能しています。Google翻訳のロシア語オフライン辞書は必須でした。通信が途切れた状態で言語の壁にぶつかると、想像以上に不安になります。

次に、Google Mapsの情報が不正確な場面が多々ありました。バス停の位置がズレている、存在しない道が表示されている、営業時間が古いまま。筆者はこの経験から、ウズベキスタンではMaps.me(オフライン地図アプリ)を併用することを強く推奨しています。Maps.meのほうがOpenStreetMapベースで、現地のコントリビューターが地図を更新しているため、路地裏の情報まで正確でした。

そして最大の特徴は現地SIMの安さです。Ucellの10GBプランが約30,000スム(約3ドル)。東南アジア以上に安いです。この価格を知ると「eSIMは要らないのでは」と思うかもしれませんが、到着直後にタクシーを呼んだりホテルの場所を調べたりする最初の数時間だけは、eSIMがないと詰みます。

この記事では、筆者のウズベキスタン渡航体験をもとに、都市ごとの通信事情、現地SIMの買い方、eSIMの選び方をまとめた。

ウズベキスタンの携帯キャリア事情

ウズベキスタンには主要キャリアが3つあります。

キャリア特徴シェア旅行者向け
Ucellウズベキスタン最大手。4Gエリアが最も広い。旅行者向けプランが充実約35%おすすめ
Beelineロシア系キャリア。都市部のカバレッジが安定。料金がやや安い約30%おすすめ
Mobiuz旧Unitel。近年ブランド刷新。4Gエリアを急速に拡大中約25%

旅行者にはUcellかBeelineがおすすめです。筆者はUcellを使いましたが、タシケント市内やサマルカンドの中心部では4Gが安定していました。Beelineもほぼ同等のカバレッジで、どちらを選んでも大きな差はありません。

Mobiuzは都市部では問題ないものの、地方でのカバレッジがやや弱いとの口コミがあります。ヒヴァやフェルガナ方面まで足を延ばす場合はUcellかBeelineのほうが安心です。

現地SIMの驚異的な安さ

ウズベキスタン旅行の通信手段を語るうえで避けて通れないのが、現地SIMの価格です。正直、安すぎて二度見しました。

料金の目安

キャリアプラン料金備考
Ucell10GB / 30日約30,000スム(約3ドル)旅行者に最も人気
Beeline8GB / 30日約25,000スム(約2.5ドル)登録が比較的スムーズ
Mobiuz10GB / 30日約35,000スム(約3.5ドル)空港にカウンターあり

10GBで3ドルです。日本のeSIMサービスで3GBを購入する金額で、現地では10GB以上のデータ通信が使えます。この価格差を知ると、長期滞在者が現地SIMを選ぶのは当然です。

タシケント空港でのSIM購入体験

筆者がタシケント国際空港に到着したのは深夜1時頃でした。入国審査を通過して到着ロビーに出ると、UcellとMobiuzの小さなカウンターが見えました。深夜にもかかわらず営業していたのは助かりましたが、スタッフの英語は片言で、やり取りはほぼジェスチャーとスマホの画面を見せ合う形でした。

パスポートを渡すと、スタッフがコピーを取って端末に情報を入力し、SIMカードを手渡してくれました。所要時間は約15分。インドのような長時間のアクティベーション待ちはなく、SIMを挿した瞬間に通信が始まりました。この手軽さはありがたかったです。

ただし、筆者の場合はeSIMをあらかじめ設定していたので、空港ではeSIMで通信しながらSIMカウンターの場所を調べるという流れでした。もしeSIMなしで深夜のタシケント空港に降り立っていたら、カウンターを見つけるのにもう少し手間取っていたかもしれません。空港のフリーWiFiは存在するものの、接続が不安定で速度も遅かったです。

eSIM vs 現地SIM vs WiFi — ウズベキスタンでの比較

項目eSIM現地SIMフリーWiFiのみ
事前準備日本で購入・設定可能不要(現地で購入)不要
到着直後の通信即座に使える空港カウンター営業中なら15分程度空港WiFiのみ(不安定)
料金(7日/3GB目安)約700〜1,500円約300〜500円無料
通話基本なしありなし
購入手続き不要パスポート提示のみ不要
日本のSIMそのまま維持差し替えが必要(デュアルSIM端末なら併用可)そのまま維持

ウズベキスタンの場合、現地SIMの安さとeSIMの即時性を組み合わせるのが最適解です。到着直後はeSIMで通信を確保し、翌日以降に市内のキャリアショップで現地SIMを購入する。筆者はこの二段構えで通信トラブルとは無縁でした。

短期旅行(2〜3日)ならeSIMだけで十分です。1週間以上の滞在なら、現地SIMのコストメリットが大きくなります。

eSIMサービスの比較

サービス対応状況7日/3GBの目安料金テザリング日本語対応
Airalo対応約1,200円英語のみ
trifa対応状況は公式サイトで確認してください日本語完全対応
Holafly対応状況は公式サイトで確認してください日本語サイトあり
Glocal eSIM対応状況は公式サイトで確認してください日本語完全対応

中央アジアはeSIMサービスのカバレッジが限定的な地域です。Airaloはウズベキスタンに対応していることを筆者が確認済みですが、他のサービスについては対応状況が変わる可能性があるため、必ず公式サイトで最新情報をチェックしてください。

各サービスの詳しい比較はeSIM比較記事にまとめています。

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サマルカンド — レギスタン広場の通信事情

サマルカンドはウズベキスタン旅行のハイライトです。レギスタン広場に3つのメドレセ(神学校)が並ぶ光景は、写真で見るのと実物を見るのとでは感動の度合いがまるで違います。青いタイルが陽光を受けて輝く様子は、筆者がこれまで見た建築物の中でもトップクラスの美しさでした。

通信環境はエリアによってばらつきがあります。レギスタン広場の正面やビビハニム・モスクの周辺では4Gが入りましたが、シヤブ・バザール(大きな市場)の奥に入ると電波が弱くなる場面がありました。建物の密集度が高いエリアでは3Gに切り替わることもあります。

筆者がレギスタン広場を訪れたのは夕方で、夕日に照らされた広場の写真をその場でSNSにアップしようとしたところ、アップロードに少し時間がかかりました。圏外ではなかったものの、速度が出ていない感覚がありました。翌朝の早い時間に再訪したときは、観光客が少なかったためか通信はスムーズでした。

シャーヒ・ズィンダ廟群(青い霊廟が並ぶ美しい通り)では4Gが安定しており、写真の送受信も問題ありませんでした。サマルカンドの主要観光地は概ね通信可能ですが、路地裏に入ると電波状況が変わることは覚えておいてください。

ブハラ旧市街 — 狭い路地での通信

ブハラの旧市街は、サマルカンドとはまた違う趣があります。迷路のように入り組んだ路地、土壁の古い家屋、突然現れるモスクやメドレセ。歩いているだけで数百年前のシルクロードに迷い込んだような感覚になります。

通信面では、この「迷路のような路地」が曲者でした。旧市街の中心部(カラーン・ミナレットやリャビハウズ周辺)では4Gが入りますが、路地を奥に進むと電波が弱くなるエリアがあります。筆者は宿泊していたゲストハウスが旧市街の奥にあったのですが、部屋の中ではキャリア回線が不安定で、WiFiに切り替えて使っていました。ゲストハウスのWiFiも決して速くはなかったものの、LINEのメッセージ送受信やWebブラウジングには問題ない速度でした。

ブハラの旧市街を歩くときは、Maps.meのオフラインマップが頼りになりました。Google Mapsでは表示されない細い路地がMaps.meには載っていて、迷ったときに何度か助けられました。通信が不安定なエリアだからこそ、オフラインで使える地図が重要になります。

高速列車アフロシヨブ(タシケント〜サマルカンド)

タシケントからサマルカンドへの移動は、高速列車アフロシヨブが快適です。所要時間は約2時間10分。車内は清潔で座席も広く、ウズベキスタンの鉄道が近年急速に近代化していることを実感しました。

通信環境について言えば、タシケント市内とサマルカンド市内では4Gが安定していますが、走行中は電波の強弱が激しいです。草原地帯を走る区間では圏外になることもありました。トンネルこそ少ないものの、基地局が少ない区間が長く続くためです。

筆者はアフロシヨブの車内でメールの返信をしようとしましたが、送信に失敗する場面が何度かありました。テキストメッセージは遅延しつつも届きましたが、画像の送受信は厳しかったです。移動中に通信が必要な場合は、タシケント出発前やサマルカンド到着後にまとめて処理するのがストレスのない方法です。

車内にWiFiはありません(2026年3月時点)。将来的に整備される可能性はありますが、現時点ではキャリア回線に頼るしかない状況です。

ヒヴァの城壁都市 — イチャン・カラ

ヒヴァのイチャン・カラ(内城)は、ウズベキスタンで最も保存状態の良い旧市街です。城壁に囲まれた小さな街の中に、モスク、メドレセ、ミナレットが密集しています。街全体が博物館のようで、歩いているだけで息を呑む光景の連続です。

通信は城壁の中でも概ね使えましたが、速度は速くありません。3G接続になる場面が多く、写真のアップロードには時間がかかりました。城壁の外に出ると4Gに戻るので、データ量の多い通信は城壁外で済ませるのが現実的です。

ヒヴァはタシケントやサマルカンドに比べて地方色が強い街で、英語はほとんど通じません。ロシア語が少しでもわかると、ゲストハウスのオーナーや市場の売り手とのコミュニケーションがスムーズになります。Google翻訳のロシア語オフライン辞書は、ヒヴァで特に重宝しました。

タシケント — チョルスー・バザールとWiFi探し

タシケントはウズベキスタンの首都であり、通信環境は国内で最も良好です。市内中心部では4Gが安定して入り、カフェやレストランのWiFiも比較的整っています。

チョルスー・バザールは、タシケント最大の市場です。巨大な青いドームの建物の中に、スパイス、ドライフルーツ、ナン(パン)、肉、衣料品と、ありとあらゆるものが並んでいます。この市場の中でも4Gは入りましたが、地下フロアに降りると電波が弱くなるエリアがありました。

タシケント市内のカフェでWiFiを探した経験も書いておきます。中心部のナヴォイ通り沿いのカフェチェーン(Taomlar、Evos等)ではWiFiが提供されていますが、パスワードが店員の口頭伝達で、メニューにも壁にも書かれていないことが多いです。「WiFi bormi?(WiFiありますか?)」とウズベク語で聞くか、スマホのWiFi画面を見せれば通じます。ロシア語なら「Есть WiFi?(エスチ ワイファイ?)」で通じました。

タシケントのメトロ(地下鉄)は駅構内が美しいことで有名ですが、駅構内でのWiFi提供は確認できませんでした。駅構内でもキャリアの4Gは入るので、eSIMか現地SIMがあれば通信には困りません。

ロシア語が英語より役に立つ

ウズベキスタン旅行で筆者が最も驚いたことの一つが、英語の通じなさです。観光地のチケット売り場や大きなホテルのフロントでは英語が通じますが、それ以外の場面ではほぼ通じません。

一方、ロシア語はどこでも通じます。ウズベキスタンはソ連時代の名残で、年配者だけでなく若い世代もロシア語を話します。タクシードライバー、市場の売り手、カフェの店員、ゲストハウスのオーナー。ロシア語で話しかけると、笑顔で返してくれることが多かったです。

筆者はロシア語を流暢に話せるわけではありませんが、旅行前に基本的なフレーズ(こんにちは、いくらですか、ありがとう、おいしい、など)を覚えておいたのが役立ちました。Google翻訳のカメラ翻訳機能でメニューのキリル文字を翻訳する場面も多く、この機能はデータ通信がないと使えません。通信環境の確保が、言語の壁を超えるためにも重要になるのがウズベキスタンの特徴です。

ロシア語のオフライン辞書データは約200MBあるので、日本にいるうちにダウンロードしておくことを推奨します。

Google Mapsが頼りにならない — Maps.meの併用を推奨

ウズベキスタンでは、Google Mapsの情報精度に限界があります。筆者が実際に遭遇した問題をいくつか挙げます。

  • バス停の位置が実際と100m以上ズレている
  • 存在しない道が地図上に表示されている
  • レストランの営業時間が古い情報のまま
  • 旧市街の細い路地が表示されない

これらの問題は、Google Mapsのデータソースとなるストリートビュー撮影車がウズベキスタン国内をあまりカバーしていないことに起因しています。

代替手段として筆者が重宝したのがMaps.me(現在の正式名称はOrganic Maps)です。OpenStreetMapをベースにしたオフライン地図アプリで、ウズベキスタンのデータが比較的充実しています。特にブハラの旧市街やヒヴァのイチャン・カラなど、路地が入り組んだエリアではMaps.meのほうが正確でした。

使い方はシンプルで、日本にいるうちにアプリをインストールし、ウズベキスタンの地図データをダウンロードしておくだけです。オフラインでも動作するので、通信が途切れても地図が見られます。

筆者のおすすめは、Google MapsとMaps.meの両方をインストールしておき、場面に応じて使い分けることです。レストラン検索やレビュー確認はGoogle Maps、ナビゲーションや路地裏の探索はMaps.meという棲み分けが機能しました。

VPNが必要になる場面

ウズベキスタンでは、SNSやメッセージアプリへのアクセスが不安定になることがあります。筆者が滞在中に経験した範囲では、特定のSNSプラットフォームの読み込みが極端に遅くなる時間帯がありました。完全にブロックされていたかどうかは断言できませんが、VPNを通すと通常速度で表示されたので、何らかのアクセス制限がかかっていた可能性があります。

ウズベキスタン政府はインターネット規制を段階的に緩和する方向に進んでいますが、時期やイベントによっては制限が強まることもあるとされています。VPNを入れておけば、こうした不確定な状況にも対応できます。

VPNが役立つ場面をまとめます。

  • SNS・メッセージアプリが遅い、または表示されない場合
  • ホテルやカフェのフリーWiFi利用時のセキュリティ対策
  • 日本の動画サービス(TVer、Netflix日本版など)の視聴
  • オンラインバンキングの利用(海外IPからのアクセス制限回避)

VPNサービスの選び方はVPN比較記事で詳しく解説しています。

ウズベキスタンではSNSに接続制限がかかることがあります。NordVPNで通信を暗号化しておけば、フリーWiFiのセキュリティ対策にもなります。NordVPN公式サイトでプランを見る

ウズベキスタンのフリーWiFi事情

ウズベキスタンのフリーWiFi環境は、率直に言って発展途上です。東南アジアや韓国のように「どこでもWiFi」という状態にはほど遠く、WiFiだけで旅行を乗り切ろうとするのは難しいです。

場所速度の目安備考
高級ホテル(Hyatt Regency Tashkent等)安定。仕事にも使える宿泊者のみ
中級ホテル / ゲストハウス遅いが最低限は使える部屋によりムラが大きい
カフェ(タシケント中心部)店舗による。口頭でパスワード確認チェーン店が比較的安定
タシケント空港不安定。接続が頻繁に切れる緊急用
サマルカンド / ブハラの観光地ほぼなしキャリア回線に頼るしかない

筆者がブハラの旧市街で宿泊したゲストハウスのWiFiは、夜間になると極端に遅くなりました。宿泊客全員が夜にWiFiを使うので帯域が足りなくなるようです。LINEのテキストは送れますが、写真の送信には1枚あたり30秒以上かかることもありました。

サマルカンドやブハラの観光地でフリーWiFiスポットを探すのは、はっきり言って時間の無駄です。キャリア回線(eSIMか現地SIM)を持っていくことを前提に考えてください。

バザールでのWiFi事情とオフライン活用

ウズベキスタンの旅行で外せないのがバザール(市場)めぐりです。タシケントのチョルスー・バザール、サマルカンドのシヤブ・バザール、ブハラのタキ(ドーム付き市場)。どの街にも個性的な市場があり、スパイスやドライフルーツの匂いに包まれながら歩く時間は旅のハイライトの一つです。

バザール内にフリーWiFiはまず存在しません。キャリア回線は入りますが、人が密集するエリアでは速度が落ちます。筆者がサマルカンドのシヤブ・バザールで値段交渉の参考にしようとGoogle検索をしたとき、読み込みに時間がかかって結局諦めた場面がありました。

バザールでの買い物で役立ったのは、事前に為替レートをメモしておくことです。ウズベキスタン・スムは桁が大きいので(1ドル = 約12,700スム)、暗算が難しくなります。通信が不安定な場面でもオフラインの電卓アプリで換算できるように、レートをメモしておくと交渉がスムーズです。

eSIMの設定タイミングと注意点

ウズベキスタン向けeSIMの設定は、出発前日の夜に済ませておくのがおすすめです。

  1. Airaloのアプリをインストールし、ウズベキスタン向けプランを購入
  2. QRコードを読み取ってeSIMプロファイルをインストール
  3. データ通信はOFFのまま出発
  4. タシケント空港に到着したらデータ通信をONに切り替え
  5. 現地キャリアに接続されたら通信開始

注意点として、ウズベキスタンへの直行便は限られています。筆者はイスタンブール経由でタシケントに入りましたが、乗り継ぎ空港でeSIMをONにしてしまうとトルコのデータプランが消費される可能性があります。eSIMのデータ通信は目的地に到着するまでOFFにしておいてください。

また、eSIMの有効期間(アクティベーションからのカウント)にも注意が必要です。7日間プランを購入した場合、ONにした瞬間から7日間のカウントが始まるサービスが多いです。旅程の初日にONにするよう計画してください。

eSIMサービスごとに料金やデータ容量、対応エリアが異なります。中央アジア向けプランの詳しい比較は主要eSIM 5社の比較レビューをご覧ください。

出発前チェックリスト

必須(出発1週間前まで)

  • スマホがeSIM対応か確認する(iPhone XS以降、Google Pixel 3a以降など)
  • eSIMプランを購入し、プロファイルをインストールしておく(Airaloがウズベキスタン対応を確認済み)
  • Maps.me(またはOrganic Maps)をインストールし、ウズベキスタンの地図データをダウンロードする
  • Google翻訳でロシア語のオフライン辞書データをダウンロードする
  • Googleマップで訪問予定都市のオフラインマップもダウンロードする(Maps.meと併用)
  • 海外ローミングをオフにする
  • VPNアプリをインストールし、接続テストを済ませる

推奨(あると便利)

  • ロシア語の基本フレーズを覚えておく(こんにちは = Здравствуйте、ありがとう = Спасибо、いくら = Сколько)
  • 為替レート(1ドル = 約12,700スム)をメモしておく
  • ホテルの住所と電話番号を紙にメモしておく(キリル文字でも書いておくとタクシーで見せやすい)
  • モバイルバッテリーを充電しておく
  • パスポートのコピーを持っておく(現地SIM購入時に提示が必要)
  • 海外対応のクレジットカード/デビットカードを準備する(カード選びの参考記事
  • 変換プラグ(C型またはF型)を持っていく

長期滞在者向け

  • 到着初日はeSIMで凌ぎ、翌日に市内のUcell/Beelineショップで現地SIMを購入する計画を立てる
  • eSIMの追加データチャージ方法を確認しておく
  • タシケントのコワーキングスペースの候補を調べておく(Ground Zero、IT Park等)
ウズベキスタンのeSIMはAiraloで事前購入できます。到着直後から通信できるので、深夜着のフライトでも安心です。eSIM主要サービスの比較はこちら

まとめ

ウズベキスタン旅行の通信戦略は「eSIMで到着直後をカバーし、現地SIMのコスパを活かす」の二段構えが最適です。現地SIMの10GBが約3ドルという価格は他の国では考えられない安さで、長期滞在者には圧倒的にお得です。一方、到着直後の空白時間をなくすeSIMの即時性も捨てがたいメリットがあります。

通信以外の面でも、ウズベキスタンは事前準備が快適さを大きく左右する国です。Google Mapsの精度が低いためMaps.meのオフラインマップが必須であること、英語よりロシア語が通じること、VPNがあったほうが安心なこと。これらは現地に行ってから知るよりも、出発前に把握しておくべき情報です。

サマルカンド、ブハラ、ヒヴァ。シルクロードの古都を巡る旅は、通信環境が整っていなくても感動的な体験になります。でも、通信の準備をしておけば、その感動をリアルタイムでシェアしたり、路地裏の名もないレストランを見つけたり、旅の自由度が格段に上がります。筆者にとってウズベキスタンは「準備した人ほど楽しめる国」でした。

中央アジアを旅する方はカザフスタンのeSIMガイドキルギスのeSIMガイドもあわせてどうぞ。シルクロードをさらに奥へ進む方はタジキスタンのeSIMガイドも参考になります。

eSIMの具体的なサービス比較はeSIM比較記事、VPNの選び方はVPN比較記事で詳しく解説しています。

帰国後にやること

ウズベキスタンから帰国したら、スマホの設定を日本仕様に戻してください。

  1. モバイルデータ通信の回線を日本のキャリア(docomo、au、SoftBank等)に戻す
  2. 海外eSIMの回線をOFFにする(または削除する)
  3. 現地SIMを使っていた場合は日本のSIMに差し替える
  4. 機内モードをON→OFFにして回線を掴み直す

帰国便に乗る前にeSIMをOFFにしておけば、日本の空港に着いた瞬間から日本の回線に繋がります。詳しい手順は帰国後の設定ガイドで解説しています。

よくある質問

ウズベキスタンでeSIMは使える?
使えます。AiraloはウズベキスタンをカバーしておりeSIMでの通信が可能です。ただし中央アジアはeSIMサービスによって対応状況が異なるため、trifa・Holaflyなどを検討する場合は公式サイトで対応状況を確認してください。
ウズベキスタンの現地SIMはいくらで買える?
驚くほど安いです。UcellやBeelineの10GBプランが約3ドル(500円弱)で購入できます。空港や市内のショップで手続き可能で、パスポートの提示だけで開通します。
サマルカンドやブハラでネットは繋がる?
主要観光地では4G通信が概ね使えます。ただしサマルカンドのレギスタン広場周辺やブハラの旧市街の路地奥では電波が不安定になるエリアがあります。オフラインマップの準備を推奨します。
ウズベキスタンでVPNは必要?
あると安心です。時期によってSNSやメッセージアプリへのアクセスが制限されることがあります。VPNを入れておけば、こうした制限に遭遇しても対応できます。
ウズベキスタン旅行のデータ通信量の目安は?
地図・SNS・LINE中心なら1日500MB〜1GBが目安です。1週間なら5GBプランで十分足ります。Maps.meのオフラインマップを併用すればさらにデータを節約できます。

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