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海外旅行で使える英語フレーズ50選|空港・ホテル・レストラン・緊急時の実用表現

37カ国を回って気づいた「本当に使う英語」

筆者は英語が得意なわけではありません。IT企業で働く普通の会社員で、学生時代の英語の成績も中の上といったところでした。それでも37カ国を旅してこられたのは、場面ごとに使うフレーズが決まっていることに早い段階で気づいたからです。

空港では聞かれることが毎回ほぼ同じ。ホテルでもレストランでも、やりとりのパターンは限られています。逆に言えば、そのパターンさえ押さえておけば、英語が苦手でも海外旅行は問題なくこなせます。

この記事では、筆者が37カ国の渡航で実際に使ってきた英語フレーズを場面別に50個厳選しました。丸暗記用の教科書的なフレーズではなく、「これを言えたから助かった」という実体験ベースのフレーズです。日本語訳と発音のコツ、使う場面のイメージも添えているので、出発前にざっと目を通しておくだけでも違います。

1. 空港・入国審査で使うフレーズ(8フレーズ)

入国審査は海外旅行で最初にして最大の英語関門です。ただし、聞かれることは世界中どの空港でもほぼ同じ。パターンを知っておけば怖くありません。

フレーズ1: “Sightseeing.” / “For sightseeing.”

日本語訳: 観光です。

入国審査で「What’s the purpose of your visit?(渡航の目的は?)」と聞かれたときの回答です。これは入国審査で100%聞かれる質問なので、必ず覚えてください。仕事の場合は「Business.」と一言だけで大丈夫です。

発音のコツ: 「サイトシーイング」。最初の「サイト」を強く発音します。

筆者の実体験: アメリカの入国審査で初めてこの質問をされたとき、緊張して「Travel…」と言ってしまいました。審査官には通じましたが、正確には「Sightseeing」か「Tourism」が適切です。ESTA申請ガイドでも触れていますが、アメリカの入国審査は質問が多めなので、渡航前に回答を準備しておくと安心です。

フレーズ2: “Five days.” / “About one week.”

日本語訳: 5日間です。/ 約1週間です。

「How long will you stay?(どのくらい滞在しますか?)」への回答です。具体的な日数を答えるだけで大丈夫です。

発音のコツ: 数字をはっきりと発音すること。「ファイブ デイズ」。聞き返されやすいのは数字の部分なので、指を立てて見せると確実です。

筆者の実体験: インドの入国審査で「How long?」とだけ聞かれ、一瞬何のことか分かりませんでした。入国審査では質問が省略されることも多いので、文脈で判断する力も必要です。

フレーズ3: “At the Hilton Hotel.” / “I’m staying at this hotel.”

日本語訳: ヒルトンホテルに泊まります。/ このホテルに泊まります。

「Where are you staying?(どこに滞在しますか?)」への回答です。ホテル名を言うか、予約確認画面をスマホで見せれば通じます。

発音のコツ: ホテル名は現地の発音と日本語のカタカナ発音で違うことがあるので、スマホの画面を見せるのが一番確実です。

筆者の実体験: 予約確認のスクリーンショットをスマホに保存しておく習慣は、初めてのアメリカ旅行で身につきました。言葉で説明するよりも画面を見せたほうが速いし正確です。KlookやBooking.comで予約すると、アプリから予約確認画面をすぐ呼び出せるので便利です。

フレーズ4: “Nothing to declare.”

日本語訳: 申告するものはありません。

税関で「Do you have anything to declare?(申告するものはありますか?)」と聞かれたときの回答です。一般的な旅行者であれば、この回答で問題ありません。

発音のコツ: 「ナッシング トゥ ディクレア」。declare(ディクレア)の「クレ」にアクセントを置きます。

フレーズ5: “I have a connecting flight to London.”

日本語訳: ロンドンへの乗り継ぎ便があります。

乗り継ぎの場合に使うフレーズです。目的地名を入れ替えるだけで応用が利きます。

発音のコツ: connecting(コネクティング)はゆっくり発音しても大丈夫です。乗り継ぎ便の搭乗券を見せながら言うとスムーズです。

筆者の実体験: ドイツのフランクフルト空港で乗り継ぎした際、ターミナル移動が必要でした。搭乗券を見せながらこのフレーズを言ったら、係員がターミナル間のシャトルバス乗り場まで案内してくれました。

フレーズ6: “Where is the baggage claim?”

日本語訳: 荷物受取所はどこですか?

到着後、預けた荷物を受け取る場所を聞くフレーズです。大きな空港ではターミナルが広く、表示が分かりにくいことがあります。

発音のコツ: baggage claim(バゲッジ クレイム)。claimの「クレイ」を強く言います。

フレーズ7: “Excuse me, where is Gate 23?”

日本語訳: すみません、23番ゲートはどこですか?

乗り継ぎ時にゲートの場所を確認するフレーズです。Gate番号を入れ替えて使います。

発音のコツ: ゲート番号は聞き間違いを防ぐため、はっきりと発音してください。「ゲート トゥエンティスリー」。

筆者の実体験: アイスランドのケプラヴィーク空港は小さいので迷うことはありませんでしたが、フランクフルトやシンガポールのチャンギ空港のような巨大空港では、ゲート移動に30分以上かかることも。早めに確認する習慣をつけましょう。

フレーズ8: “Could you say that again, please?”

日本語訳: もう一度言っていただけますか?

聞き取れなかったときの万能フレーズです。入国審査に限らず、旅行中のあらゆる場面で使えます。

発音のコツ: 「クッジュー セイ ザット アゲン プリーズ」。pleaseを忘れずにつけると丁寧な印象になります。

筆者の実体験: このフレーズは37カ国の旅行で最も使ったフレーズかもしれません。聞き返すことは恥ずかしいことではなく、むしろ「理解しようとしている」という姿勢が伝わります。

2. ホテルで使うフレーズ(7フレーズ)

ホテルでのやりとりは定型的なものがほとんどです。チェックイン、リクエスト、チェックアウトの3場面を押さえておけば困ることはありません。

フレーズ9: “I have a reservation under the name Tanaka.”

日本語訳: 田中の名前で予約しています。

チェックイン時の第一声です。名前の部分を自分の名前に変えて使ってください。

発音のコツ: 「アイ ハヴ ア リザベーション アンダー ザ ネーム」。予約確認メールをスマホで見せながら言うのが最もスムーズです。

筆者の実体験: 名前のスペルを口頭で伝えるのは手間なので、Booking.comやKlookのアプリで予約画面を見せるのが一番です。フロントのスタッフもそのほうが楽だと分かっています。

フレーズ10: “What’s the WiFi password?”

日本語訳: WiFiのパスワードは何ですか?

ホテル到着後、最初に確認したいことの筆頭です。

発音のコツ: 「ワッツ ザ ワイファイ パスワード」。そのままカタカナで言っても通じます。

筆者の実体験: 安いホテルだとWiFiが部屋まで届かないことがあります。そんなときにeSIMがあると本当に助かります。ホテルのWiFiに依存しなくて済むので、ストレスが段違いです。

フレーズ11: “Could you call a taxi for me?”

日本語訳: タクシーを呼んでもらえますか?

ホテルのフロントにタクシーを頼むフレーズです。行き先を伝えるときは「To the airport, please.」と付け加えます。

発音のコツ: 「クッジュー コール ア タクシー フォーミー」。丁寧な表現なので、どのホテルでも快く対応してくれます。

筆者の実体験: 東欧を旅行していたとき、流しのタクシーはぼったくりのリスクがありました。ホテルのフロント経由で呼んでもらうか、Uberなどの配車アプリを使うほうが安全です。

フレーズ12: “Can I have an extra towel?”

日本語訳: タオルを追加でもらえますか?

アメニティの追加リクエストです。towelの部分をpillow(枕)、blanket(毛布)、toothbrush(歯ブラシ)に置き換えて使えます。

発音のコツ: 「キャナイ ハヴ アン エクストラ タオル」。自然に繋げて発音します。

フレーズ13: “The air conditioner is not working.”

日本語訳: エアコンが動きません。

部屋の設備トラブルを伝えるフレーズです。air conditionerの部分を置き換えれば他のトラブルにも応用できます。hot water(お湯)、shower(シャワー)、TV(テレビ)など。

発音のコツ: 「ジ エアコンディショナー イズ ノット ワーキング」。not workingを強調して言います。

筆者の実体験: タイのバンコクでエアコンが壊れていたことがありました。このフレーズでフロントに電話したら、10分後にメンテナンスの人が来て修理してくれました。

フレーズ14: “Can I store my luggage after checkout?”

日本語訳: チェックアウト後に荷物を預かってもらえますか?

チェックアウト後にまだ観光したいときに使うフレーズです。ほとんどのホテルで無料で対応してくれます。

発音のコツ: 「キャナイ ストア マイ ラゲッジ アフター チェックアウト」。

筆者の実体験: フライトが深夜のとき、チェックアウト後にスーツケースを預けて身軽に観光するのが定番パターンです。37カ国で断られた経験はありません。

フレーズ15: “I’d like to check out.”

日本語訳: チェックアウトしたいです。

チェックアウト時のフレーズです。最近はカードキーを返すだけのホテルも増えましたが、精算が必要な場合はこのフレーズを使います。

発音のコツ: 「アイドライク トゥ チェックアウト」。

3. レストランで使うフレーズ(8フレーズ)

レストランは旅行中に最も英語を使う場面のひとつです。注文、リクエスト、会計の流れを押さえておけば、食事を存分に楽しめます。

フレーズ16: “A table for two, please.”

日本語訳: 2名です。

レストランに入ったときの最初のフレーズです。人数を変えて使います。

発音のコツ: 「ア テーブル フォー トゥー プリーズ」。人数の部分をはっきりと発音します。

フレーズ17: “Could I see the menu?”

日本語訳: メニューを見せてもらえますか?

席に着いてメニューが来ない場合に使います。

発音のコツ: 「クダイ シー ザ メニュー」。

フレーズ18: “I’ll have this one, please.”

日本語訳: これをください。

メニューの写真や料理名を指さしながら言うフレーズです。料理名の発音が分からなくても、指さしとこのフレーズで注文できます。

発音のコツ: 「アイル ハヴ ディスワン プリーズ」。

筆者の実体験: スペインのバルセロナで、メニューがスペイン語のみだったことがあります。Google翻訳のカメラ機能でメニューを翻訳し、食べたい料理を指さして「This one, please.」で乗り切りました。翻訳アプリが使えるネット環境はやはり重要です。

フレーズ19: “What do you recommend?”

日本語訳: おすすめは何ですか?

何を頼むか迷ったときの定番フレーズです。地元の名物料理を教えてもらえることが多いです。

発音のコツ: 「ワット ドゥーユー レコメンド」。recommendの「メン」にアクセントを置きます。

筆者の実体験: クロアチアのドゥブロヴニクのレストランで使ったら、メニューにないまかない的な魚料理を出してくれました。おすすめを聞くのは会話のきっかけにもなります。

フレーズ20: “I’m allergic to peanuts.”

日本語訳: ピーナッツアレルギーがあります。

アレルギーがある場合は必ず伝えてください。peanuts(ピーナッツ)の部分をshrimp(エビ)、eggs(卵)、wheat(小麦)、dairy(乳製品)に置き換えて使えます。

発音のコツ: 「アイム アラージック トゥ ピーナッツ」。allergicは「アラージック」と発音します。

このフレーズはスマホのメモ帳に英語で書いておき、店員に画面を見せるのが最も安全です。口頭で伝えるだけだと聞き間違いのリスクがあります。

フレーズ21: “Could I have the check, please?”

日本語訳: お会計をお願いします。

食事を終えたらこのフレーズで会計を頼みます。アメリカでは「check」、イギリスでは「bill」が一般的です。

発音のコツ: 「クダイ ハヴ ザ チェック プリーズ」。

筆者の実体験: アメリカのレストランではテーブル会計が基本で、頼まない限り伝票が来ません。食べ終わったら自分からこのフレーズを言う必要があります。チップはカード払いの場合、端末に金額を入力する形式が増えています。

フレーズ22: “Can I pay by credit card?”

日本語訳: クレジットカードで払えますか?

現金のみの店がまだ残っている国もあるので、事前に確認しておくと安心です。

発音のコツ: 「キャナイ ペイ バイ クレジット カード」。

フレーズ23: “This is not what I ordered.”

日本語訳: これは注文したものと違います。

注文と違う料理が来たときに使います。怒りを込めず、冷静に伝えましょう。

発音のコツ: 「ディスイズ ノット ワットアイ オーダード」。

4. 買い物で使うフレーズ(7フレーズ)

海外でのショッピングは旅行の楽しみのひとつです。値段交渉から免税手続きまで、知っておくと得するフレーズを紹介します。

フレーズ24: “How much is this?”

日本語訳: これはいくらですか?

買い物で最も使うフレーズです。値札がない店やマーケットで重宝します。

発音のコツ: 「ハウマッチ イズ ディス」。thisのところで商品を指さします。

筆者の実体験: 香港のマーケットで値段を聞いたら電卓を見せてくれました。数字の聞き取りに自信がない場合は、「Could you write it down?(書いてもらえますか?)」と頼むかスマホの電卓アプリを差し出すと確実です。

フレーズ25: “Can I try this on?”

日本語訳: 試着してもいいですか?

洋服の試着を頼むフレーズです。

発音のコツ: 「キャナイ トライ ディスオン」。

フレーズ26: “Do you have this in a smaller size?”

日本語訳: もっと小さいサイズはありますか?

サイズ違いを探すフレーズです。smaller(小さい)をlarger(大きい)やdifferent color(別の色)に置き換えて使えます。

発音のコツ: 「ドゥーユー ハヴ ディスイン ア スモーラー サイズ」。

フレーズ27: “Can I get a tax refund?”

日本語訳: 免税手続きはできますか?

ヨーロッパなど付加価値税(VAT)の還付を受けられる国で使います。

発音のコツ: 「キャナイ ゲット ア タックス リファンド」。

筆者の実体験: フランスのパリで買い物をしたとき、このフレーズで免税書類を作成してもらいました。出国時に空港の税関でスタンプをもらい、後日クレジットカードに返金されました。一定金額以上の買い物であれば、忘れずに手続きすることをおすすめします。

フレーズ28: “I’m just looking, thank you.”

日本語訳: 見ているだけです、ありがとう。

店員に話しかけられたとき、買う予定がなければこのフレーズで断れます。

発音のコツ: 「アイム ジャスト ルッキング センキュー」。笑顔で言うのがポイントです。

フレーズ29: “Could you gift-wrap this?”

日本語訳: プレゼント用に包んでもらえますか?

お土産を買うときに使えるフレーズです。海外では日本ほど丁寧な包装文化がないので、対応してもらえない場合もあります。

発音のコツ: 「クッジュー ギフトラップ ディス」。

フレーズ30: “I’ll take it.”

日本語訳: これを買います。

購入を決めたときの一言です。シンプルですが、意思表示として重要です。

発音のコツ: 「アイル テイク イット」。

5. 交通・移動で使うフレーズ(8フレーズ)

タクシー、電車、バス、徒歩。移動手段に関わるフレーズは旅行中に何度も使います。

フレーズ31: “To this address, please.”

日本語訳: この住所までお願いします。

タクシーに乗るときの定番フレーズです。行き先の住所をスマホに表示して運転手に見せます。

発音のコツ: 「トゥ ディス アドレス プリーズ」。

筆者の実体験: 行き先を口頭で伝えようとして通じなかった経験が何度もあります。Google Mapsで目的地を表示し、画面を見せるのが最も確実です。ネット環境があればGoogle Mapsでルートも共有できるので、遠回りされるリスクも減ります。

フレーズ32: “How do I get to the station?”

日本語訳: 駅にはどうやって行けばいいですか?

道を聞くフレーズです。station(駅)をmuseum(美術館)、airport(空港)などに置き換えて使えます。

発音のコツ: 「ハウドゥアイ ゲット トゥ ザ ステイション」。

フレーズ33: “Is this the right bus to the airport?”

日本語訳: これは空港行きのバスで合っていますか?

バスに乗る前に確認するフレーズです。間違ったバスに乗ると時間のロスが大きいので、乗車前に必ず確認しましょう。

発音のコツ: 「イズディス ザ ライト バス トゥ ジ エアポート」。

筆者の実体験: ポーランドのクラクフで間違ったトラムに乗り、反対方向に30分移動してしまったことがあります。乗る前の確認を怠ったのが原因です。

フレーズ34: “Could you let me know when we arrive?”

日本語訳: 着いたら教えてもらえますか?

バスやタクシーで降りる場所が分からないときに使います。運転手に行き先を伝えておけば、到着時に教えてくれます。

発音のコツ: 「クッジュー レットミー ノウ ウェン ウィー アライヴ」。

フレーズ35: “Where can I catch an Uber?”

日本語訳: Uberはどこで乗れますか?

配車アプリのピックアップポイントを確認するフレーズです。空港やホテルでは指定のピックアップエリアがあることが多いです。

発音のコツ: 「ウェア キャナイ キャッチ アン ウーバー」。

筆者の実体験: 最近はタクシーよりもUberやGrabなどの配車アプリを使うことが増えました。料金が事前に確定するので、ぼったくりの心配がありません。ただし配車アプリを使うにはデータ通信が必要です。

フレーズ36: “One ticket to the city center, please.”

日本語訳: 市内中心部までの切符を1枚ください。

電車やバスの窓口で切符を買うフレーズです。

発音のコツ: 「ワン チケット トゥ ザ シティ センター プリーズ」。

フレーズ37: “How long does it take to get there?”

日本語訳: そこまでどのくらいかかりますか?

所要時間を聞くフレーズです。タクシーや電車で目的地までの時間を確認するときに使います。

発音のコツ: 「ハウ ロング ダズイット テイク トゥ ゲット ゼア」。

フレーズ38: “Keep the change.”

日本語訳: お釣りはいりません。(チップとして渡す)

タクシーで降りるときなど、チップ込みで支払うフレーズです。

発音のコツ: 「キープ ザ チェインジ」。

6. 緊急時に使うフレーズ(7フレーズ)

トラブルが起きたときに使うフレーズは、使わないに越したことはありませんが、知っているだけで安心感が違います。

フレーズ39: “Help!”

日本語訳: 助けて!

最もシンプルで最も重要な緊急フレーズです。

発音のコツ: 大きな声ではっきりと。「ヘルプ」。

フレーズ40: “Please call an ambulance.”

日本語訳: 救急車を呼んでください。

体調が急変したときや、周囲の人が倒れたときに使います。

発音のコツ: 「プリーズ コール アン アンビュランス」。ambulanceは「アンビュランス」と発音します。

フレーズ41: “I need to see a doctor.”

日本語訳: 医者に診てもらいたいです。

体調不良を訴えるフレーズです。ホテルのフロントに言えば、近くの病院やクリニックを案内してくれます。

発音のコツ: 「アイ ニード トゥ シー ア ドクター」。

筆者の実体験: ニュージーランドで食あたりになったとき、ホテルのフロントにこのフレーズを言ったら、タクシーを手配して病院まで付き添ってくれました。海外旅行保険に入っていたおかげで、医療費は全額カバーされました。

フレーズ42: “My passport has been stolen.”

日本語訳: パスポートを盗まれました。

パスポートの盗難を届け出るフレーズです。まず現地の警察でポリスレポート(盗難届)を作成してもらい、その後日本大使館に連絡します。

発音のコツ: 「マイ パスポート ハズ ビーン ストールン」。

フレーズ43: “I’d like to report a theft.”

日本語訳: 盗難届を出したいです。

警察で盗難を届け出るフレーズです。バッグやスマホを盗まれた場合にも使います。

発音のコツ: 「アイドライク トゥ リポート ア セフト」。theftの「th」は舌を歯の間に入れて発音します。

筆者の実体験: 幸い筆者は盗難に遭ったことはありませんが、スペインやイタリアではスリの被害報告をよく耳にします。万が一に備えて、パスポートのコピーとこのフレーズをスマホに保存しておきましょう。

フレーズ44: “Where is the nearest pharmacy?”

日本語訳: 一番近い薬局はどこですか?

軽い体調不良のときに薬局を探すフレーズです。

発音のコツ: 「ウェアイズ ザ ニアレスト ファーマシー」。pharmacyは「ファーマシー」です。

フレーズ45: “I lost my wallet somewhere around here.”

日本語訳: この辺りで財布をなくしました。

遺失物を探すフレーズです。wallet(財布)をphone(スマホ)、bag(カバン)に置き換えて使えます。

発音のコツ: 「アイ ロスト マイ ウォレット サムウェア アラウンド ヒア」。

7. WiFi・通信で使うフレーズ(5フレーズ)

現代の海外旅行では、ネット環境の確保が生命線です。翻訳アプリ、地図アプリ、配車アプリ、すべてネット接続が必要です。

フレーズ46: “Do you have free WiFi?”

日本語訳: 無料WiFiはありますか?

カフェやレストランでWiFiの有無を確認するフレーズです。

発音のコツ: 「ドゥーユー ハヴ フリー ワイファイ」。

筆者の実体験: フリーWiFiは便利ですが、セキュリティ面では不安が残ります。特にクレジットカード情報や個人情報を入力するサイトへのアクセスは避けるか、VPNを通して接続することをおすすめします。NordVPNなどのVPNアプリを事前にインストールしておくと安心です。

フレーズ47: “What’s the WiFi password?”

日本語訳: WiFiのパスワードは何ですか?

WiFi接続時にパスワードを聞くフレーズです。ホテルのフレーズ10と同じですが、カフェや空港ラウンジでも頻繁に使います。

発音のコツ: 「ワッツ ザ ワイファイ パスワード」。

フレーズ48: “I’d like to buy a SIM card.”

日本語訳: SIMカードを買いたいです。

空港の通信ショップでSIMカードを買うときのフレーズです。

発音のコツ: 「アイドライク トゥ バイ ア シムカード」。

筆者の実体験: 以前はSIMカードを現地で買っていましたが、今はeSIMを日本で事前に設定してから出発しています。空港でショップを探す手間も、言葉の壁も一切ありません。英語が不安な方には特にeSIMをおすすめします。eSIM比較記事でおすすめのサービスをまとめています。

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フレーズ49: “Is there a data plan for tourists?”

日本語訳: 旅行者向けのデータプランはありますか?

現地でSIMカードやプリペイドプランを探すときに使えるフレーズです。

発音のコツ: 「イズゼア ア データプラン フォー ツーリスツ」。

フレーズ50: “My phone isn’t connecting to the internet.”

日本語訳: スマホがインターネットに繋がりません。

通信トラブルを伝えるフレーズです。ホテルのフロントやSIMカードの販売店で使います。

発音のコツ: 「マイ フォン イズント コネクティング トゥ ジ インターネット」。

筆者の実体験: キルギスで現地SIMを買ったもののAPNの設定がうまくいかず、ショップに戻ってこのフレーズで助けを求めました。店員がスマホを操作して設定してくれましたが、こういうトラブルを避けるためにも、最近はeSIMを使っています。QRコードをスキャンするだけで設定が完了するので、言語の壁を気にする必要がありません。

フレーズを覚えるより大事な3つのこと

50のフレーズを紹介しましたが、正直なところ、フレーズの暗記よりも大事なことが3つあります。

1. スマホの翻訳アプリを使いこなす

Google翻訳やDeepLがあれば、複雑な会話でも対応できます。カメラ翻訳でメニューや看板をリアルタイムで翻訳できる機能は、特に英語以外の言語圏で威力を発揮します。ただし、翻訳アプリを使うにもネット環境が必要です。現地でのデータ通信手段は必ず確保しておいてください。

英語が通じない場面ではGoogle翻訳が頼りになりますが、eSIMがあればオフラインでも翻訳の精度が格段に上がります。eSIM比較記事で自分に合ったプランを探してみてください。

2. ジェスチャーと笑顔は万国共通

指さし、うなずき、笑顔。言葉が通じなくても、人間同士のコミュニケーションはこれだけでかなりの部分が成立します。筆者がウズベキスタンのサマルカンドで道に迷ったとき、英語が全く通じない地元の人がジェスチャーだけで目的地まで案内してくれました。

3. ネット環境の確保が最優先

翻訳アプリ、地図アプリ、配車アプリ、ホテルの予約確認。現代の海外旅行はスマホがないと成り立ちません。そしてスマホを活用するにはネット環境が必須です。

eSIMなら日本にいるうちに購入・設定まで完了でき、現地到着後すぐに使えます。SIMカードのように空港で店を探す必要も、店員と英語でやりとりする必要もありません。英語に不安がある方にこそ、eSIMをおすすめします。

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フレーズ一覧表(保存用)

出発前にスクリーンショットを撮っておくと便利です。

空港・入国審査:

  • Sightseeing.(観光です)
  • Five days.(5日間です)
  • At the Hilton Hotel.(ヒルトンホテルに泊まります)
  • Nothing to declare.(申告するものはありません)
  • I have a connecting flight to London.(ロンドンへの乗り継ぎ便があります)
  • Where is the baggage claim?(荷物受取所はどこですか?)
  • Excuse me, where is Gate 23?(23番ゲートはどこですか?)
  • Could you say that again, please?(もう一度言っていただけますか?)

ホテル:

  • I have a reservation under the name Tanaka.(田中の名前で予約しています)
  • What’s the WiFi password?(WiFiのパスワードは何ですか?)
  • Could you call a taxi for me?(タクシーを呼んでもらえますか?)
  • Can I have an extra towel?(タオルを追加でもらえますか?)
  • The air conditioner is not working.(エアコンが動きません)
  • Can I store my luggage after checkout?(チェックアウト後に荷物を預かってもらえますか?)
  • I’d like to check out.(チェックアウトしたいです)

レストラン:

  • A table for two, please.(2名です)
  • Could I see the menu?(メニューを見せてもらえますか?)
  • I’ll have this one, please.(これをください)
  • What do you recommend?(おすすめは何ですか?)
  • I’m allergic to peanuts.(ピーナッツアレルギーがあります)
  • Could I have the check, please?(お会計をお願いします)
  • Can I pay by credit card?(クレジットカードで払えますか?)
  • This is not what I ordered.(注文したものと違います)

買い物:

  • How much is this?(これはいくらですか?)
  • Can I try this on?(試着してもいいですか?)
  • Do you have this in a smaller size?(もっと小さいサイズはありますか?)
  • Can I get a tax refund?(免税手続きはできますか?)
  • I’m just looking, thank you.(見ているだけです)
  • Could you gift-wrap this?(プレゼント用に包んでもらえますか?)
  • I’ll take it.(これを買います)

交通・移動:

  • To this address, please.(この住所までお願いします)
  • How do I get to the station?(駅にはどうやって行けばいいですか?)
  • Is this the right bus to the airport?(これは空港行きのバスですか?)
  • Could you let me know when we arrive?(着いたら教えてもらえますか?)
  • Where can I catch an Uber?(Uberはどこで乗れますか?)
  • One ticket to the city center, please.(市内中心部までの切符を1枚ください)
  • How long does it take to get there?(そこまでどのくらいかかりますか?)
  • Keep the change.(お釣りはいりません)

緊急時:

  • Help!(助けて!)
  • Please call an ambulance.(救急車を呼んでください)
  • I need to see a doctor.(医者に診てもらいたいです)
  • My passport has been stolen.(パスポートを盗まれました)
  • I’d like to report a theft.(盗難届を出したいです)
  • Where is the nearest pharmacy?(一番近い薬局はどこですか?)
  • I lost my wallet somewhere around here.(この辺りで財布をなくしました)

WiFi・通信:

  • Do you have free WiFi?(無料WiFiはありますか?)
  • What’s the WiFi password?(WiFiのパスワードは何ですか?)
  • I’d like to buy a SIM card.(SIMカードを買いたいです)
  • Is there a data plan for tourists?(旅行者向けのデータプランはありますか?)
  • My phone isn’t connecting to the internet.(スマホがインターネットに繋がりません)

まとめ: 英語力よりも準備力

海外旅行で必要な英語は、実はそれほど多くありません。この記事で紹介した50フレーズのうち、実際に1回の旅行で使うのはせいぜい15〜20フレーズ程度です。

大切なのは「完璧な英語を話すこと」ではなく、「伝えようとする姿勢」と「伝わらなかったときの代替手段を持っていること」です。翻訳アプリ、予約確認画面のスクリーンショット、目的地を表示したGoogle Maps。これらを組み合わせれば、英語が苦手でも海外旅行は十分に楽しめます。

そして、これらのデジタルツールを活用するための大前提がネット環境の確保です。出発前にeSIMを設定しておけば、現地到着直後から翻訳アプリも地図アプリも使えます。英語の不安を解消する最も手軽な方法は、実は「ネット環境を確保すること」かもしれません。

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よくある質問

英語が全く話せなくても海外旅行はできますか?
結論から言えば、できます。筆者も最初の海外旅行では英語がほとんど話せませんでしたが、入国審査やホテルのチェックインなど必要な場面は限られており、定型フレーズを覚えておけば乗り切れます。加えて、Google翻訳やDeepLなどの翻訳アプリがあれば、複雑なやりとりにも対応できます。ただし翻訳アプリを使うにはネット環境が必要なので、eSIMやポケットWiFiの準備は忘れずに。
入国審査で英語が聞き取れなかったらどうすればいいですか?
落ち着いて「Could you say that again, please?」と聞き返せば大丈夫です。入国審査官は外国人の対応に慣れているので、ゆっくり言い直してくれます。それでも分からない場合は「Japanese, please?」と言えば、日本語対応の係員を呼んでくれる空港もあります。パスポート、帰りの航空券、ホテルの予約確認書をスマホに表示しておくと、言葉が通じなくても意図を伝えやすくなります。
レストランで英語が通じないときはどう注文すればいいですか?
メニューの写真を指さして「This one, please.」と言えば通じます。アレルギーがある場合は、事前にスマホのメモ帳に英語で「I have a ○○ allergy」と入力しておき、店員に見せるのが確実です。翻訳アプリを使って日本語を英語に変換し、画面を見せる方法も有効です。
海外旅行で最低限覚えるべき英語フレーズは何個くらいですか?
場面ごとに3〜5フレーズ、合計20〜30フレーズ覚えておけば、一般的な観光旅行は問題なくこなせます。特に頻出するのは「Excuse me」「How much is this?」「Check, please」「Where is ○○?」「Could you help me?」の5つです。完璧な文法は不要で、単語を並べるだけでも相手は理解してくれます。
英語が通じない国ではどうすればいいですか?
中央アジアや東欧の一部など、英語があまり通じない国では翻訳アプリが生命線になります。Google翻訳のカメラ機能を使えば、看板やメニューをリアルタイムで翻訳できます。ただしオフラインでは機能が制限されるため、現地でのネット環境の確保が重要です。eSIMがあればデータ通信を確保でき、翻訳アプリをフル活用できます。
発音が悪くても通じますか?
通じます。英語圏の国でも、さまざまな訛りの英語が飛び交っています。大切なのは発音の正確さよりも、はっきりと大きな声で話すことです。日本人が英語を話すときに最も多い失敗は、声が小さすぎて相手に聞こえないことです。多少発音が違っても、文脈と声量があれば伝わります。
翻訳アプリはオフラインでも使えますか?
Google翻訳はオフライン翻訳パックを事前にダウンロードしておけば、テキスト翻訳はオフラインでも利用可能です。ただしカメラ翻訳や音声翻訳はオンライン環境が必要です。フル機能を使いたい場合は、eSIMなどで現地のデータ通信を確保しておくことをおすすめします。

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