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スロベニア旅行のネット環境ガイド|eSIM・WiFi・通信事情を徹底解説

🇸🇮 スロベニア 基本情報

通貨
ユーロ (EUR)
言語
スロベニア語
時差
UTC+1(夏時間UTC+2)
ビザ
不要(短期)
電圧
230V
プラグ
C, F

結論:スロベニアはEU周遊eSIM1枚でストレスゼロ

筆者はスロベニアを旅行した経験がありますが、この国の通信環境の良さには正直驚きました。国土は四国とほぼ同じ大きさで、人口は約210万人。小さな国ですが、通信インフラは西ヨーロッパに引けを取りません。EU加盟国でユーロを使用しているため、ヨーロッパ周遊eSIMがそのまま使えます。リュブリャナの旧市街でも、ブレッド湖の湖畔でも、eSIMをONにした瞬間から4Gに繋がります。

Airalotrifaのヨーロッパプランを出発前にインストールしておけば、リュブリャナ空港に着いた瞬間から通信に困ることはありません。筆者はスロベニアを3日間で周遊しましたが、ポストイナ鍾乳洞の地下を除けば、電波が途切れた場面はほとんどありませんでした。

以下、スロベニアの通信事情と、eSIM・現地SIMの具体的な選び方をまとめた。

スロベニアの通信事情 — コンパクトな国土と優秀なカバレッジ

スロベニアはイタリア、オーストリア、ハンガリー、クロアチアに囲まれた中央ヨーロッパの小国です。アルプス山脈の南端に位置し、ブレッド湖やユリアン・アルプスの山岳風景、アドリア海に面した港町ピラン、そしてヨーロッパ最大級のポストイナ鍾乳洞と、小さな国土に驚くほど多様な自然が詰まっています。

通信環境はこの国土の小ささが逆にメリットになっています。基地局のカバー範囲が国土全体に効率よく行き渡るため、都市部はもちろん、郊外や山間部でも通信が安定しています。筆者がリュブリャナからブレッド湖まで車で移動した際、高速道路沿いは終始4Gが安定していました。ドイツやフランスのように「高速道路のトンネルで圏外」「田舎町で3Gに落ちる」といったストレスは、スロベニアではほとんど感じませんでした。

スロベニアは2004年にEUに加盟し、2007年からユーロを導入しています。EU加盟国の中でも比較的早い段階からユーロ圏に入った国です。EU域内ローミング規則が当然適用されるため、ヨーロッパ周遊eSIMで追加料金なしで利用できます。

スロベニアの通信キャリア事情

スロベニアには主要な通信キャリアが3つあります。

キャリアシェア特徴
A1 Slovenia約35%オーストリアA1 Telekom傘下。スロベニア最大手で全土のカバレッジが最も広い
Telemach(旧Si.mobil)約30%United Group傘下。都市部では安定した通信品質。ケーブルTVとのセット販売が強い
T-2約20%スロベニアのローカルキャリア。光回線と5Gの展開に注力している

旅行者向けeSIMの多くはA1 SloveniaまたはTelemach回線を利用しています。筆者がAiraloのヨーロッパプランで接続した際はA1 Slovenia回線に繋がりました。リュブリャナ市内、ブレッド湖周辺、ポストイナ鍾乳洞の入口付近、いずれも4Gで安定していました。

A1 Sloveniaはオーストリアの大手A1 Telekom傘下ということもあり、オーストリアからスロベニアに入国した際のローミング切り替えがスムーズです。筆者はウィーンからリュブリャナに列車で移動しましたが、国境を越えた直後にキャリア表示がA1 Austria→A1 Sloveniaに切り替わり、何の操作もなく通信が継続しました。

都市・エリア別の通信環境

リュブリャナ空港(ヨジェ・プチニク空港)

リュブリャナのヨジェ・プチニク空港は小さな空港ですが、通信環境は良好です。到着ロビーに出た時点でeSIMが4Gを掴みます。空港にはフリーWiFiもありますが、eSIMがあれば使う必要はありません。

筆者はリュブリャナ空港に着いた瞬間にeSIMのデータ通信をONにしました。入国審査は5分もかからず(EU外からの入国でもスロベニアの審査は速いです)、荷物を受け取ってロビーに出るころにはGoogleマップでリュブリャナ市内への移動ルートを調べ終わっていました。空港からリュブリャナ中心部までは約25km。バスで45分ほどですが、筆者はGoogleマップの経路案内を頼りにバスに乗りました。

リュブリャナ旧市街 — 三本橋とプレシェーレン広場

リュブリャナの旧市街はヨーロッパの中でも特にこぢんまりとしていて、歩いて回れる規模です。リュブリャニツァ川沿いのカフェテラス、プレシェーレン広場、そしてスロベニアのシンボルとも言える三本橋(トロモストヴイェ)。この一帯の通信環境は申し分ありません。

筆者はプレシェーレン広場から三本橋を渡り、旧市街の路地を歩き回りましたが、4Gが途切れる場面はゼロでした。川沿いのカフェに座ってInstagramのストーリーを上げたり、旧市街のマーケットの写真を撮って即座にLINEで送ったり、通信のストレスは皆無です。リュブリャナ旧市街のカフェにはフリーWiFiを提供している店も多いですが、eSIMがあれば頼る必要はありません。

リュブリャナ市内ではリュブリャナ城にケーブルカーで上るのが定番ですが、城の上でも電波は良好です。城壁の上からリュブリャナ旧市街を一望しながら、写真を撮ってそのまま送信できます。

ドラゴン橋 — スロベニアの人気フォトスポット

リュブリャナのドラゴン橋はアール・ヌーヴォー様式の美しい橋で、四隅にドラゴンの彫像が立っています。スロベニアのアイコン的な存在で、旅行者が必ず写真を撮るスポットです。

筆者もドラゴンの彫像と一緒にセルフィーを撮りましたが、その場で即座にSNSに投稿できるくらい通信は安定しています。ドラゴン橋の上は開けた場所なので電波を遮るものがなく、4Gがしっかり入ります。朝の光が美しい時間帯に行くと観光客が少なく、ドラゴンとの2ショットが撮り放題です。

ブレッド湖 — 湖上のプレトナボートでも繋がる

ブレッド湖はスロベニア旅行のハイライトです。エメラルドグリーンの湖の中央に浮かぶ小さな島、その上に建つ聖マリア教会。アルプスの山々を背景にしたこの風景は、ヨーロッパで最も美しい湖の一つに数えられています。

通信環境はブレッド湖の周辺一帯で良好です。湖畔の遊歩道を歩いている間は4Gが安定しています。注目すべきは、湖上の通信です。ブレッド湖の島へはプレトナと呼ばれる伝統的な手漕ぎボートで渡ります。筆者はプレトナに乗って島に向かう途中、湖の上からブレッド城とアルプスが一望できる場所でスマホを取り出しました。4Gのアンテナがしっかり立っていて、湖上からの写真をLINEで送信できました。

ブレッド湖は周囲約6kmの小さな湖です。湖畔の基地局からのカバレッジが湖の中央まで届くので、プレトナに乗っている15〜20分の間も通信が途切れることはありませんでした。島に上陸して聖マリア教会の99段の階段を登った先でも、もちろん電波は良好です。教会の鐘を鳴らしてから、その感想をリアルタイムで送れる幸せ。ブレッド湖の通信環境は観光客にとって申し分ありません。

ポストイナ鍾乳洞 — 地下は完全圏外

ポストイナ鍾乳洞はヨーロッパ最大級の鍾乳洞で、全長24kmの洞窟のうち約5.7kmが観光用に公開されています。洞窟内をトロッコ列車で進み、途中から徒歩で見学するという壮大なスケールの観光スポットです。

ここで正直に書きます。地下の鍾乳洞内は完全に圏外です。当たり前と言えば当たり前ですが、地下数十メートルの岩盤の下に電波は届きません。トロッコ列車に乗っている間も、徒歩で鍾乳石を見学している間も、スマホは圏外の表示のままです。

筆者はポストイナ鍾乳洞の見学中、約1時間半にわたって通信が使えませんでした。洞窟の中は写真撮影OKなので写真は撮れますが、SNSへの投稿や地図の参照はできません。ただし、これは不便というよりむしろ良い体験でした。スマホの画面ではなく、目の前の巨大な鍾乳石や石筍に集中できます。洞窟の外に出た瞬間、eSIMが再び電波を掴んで通知が一気に届いた時は「現代に戻ってきた」という妙な感覚がありました。

ポストイナに行く予定がある方は、見学前に必要な連絡を済ませておくことをおすすめします。チケットの予約確認やミーティングポイントの共有は、洞窟に入る前のビジターセンター周辺で済ませてください。

ピラン — アドリア海沿岸の小さな宝石

ピランはスロベニアが持つ約46kmのアドリア海沿岸にある港町です。ヴェネツィア共和国時代の建築が残る旧市街は、イタリアのような雰囲気が漂っています。

通信環境は良好です。ピランの旧市街は非常にコンパクトで、端から端まで歩いても15分程度。タルティーニ広場を中心に、石畳の路地が入り組んでいますが、4Gがしっかり入ります。筆者はピランの城壁に登ってアドリア海を見渡しましたが、海を背景にした旧市街の赤い屋根の写真をその場で投稿できました。

ピランからはイタリアのトリエステまで車で約30分。国境を越えてもEUローミングでeSIMがそのまま使えるので、ピラン+トリエステの日帰りセットは通信面でもストレスがありません。

スロベニア鉄道(SZ)でブレッドへ向かう

リュブリャナからブレッド湖の最寄り駅(Lesce-Bled)まで、スロベニア鉄道で約1時間。筆者はこの路線を利用しました。

スロベニア鉄道の車内にはWiFiはありませんが、eSIMの4Gが車窓の外の景色とともに安定して繋がっていました。リュブリャナを出発してからしばらくは郊外の住宅地を抜け、やがてアルプスの山並みが見えてきます。車窓の風景が変わるたびにスマホで写真を撮り、移動中にSNSに投稿していましたが、通信が途切れた記憶はありません。

スロベニアは国土が小さいため、列車の移動時間自体が短いです。リュブリャナからブレッドまでの1時間、通信が安定しているのはコンパクトな国ならではのメリットです。フランスやドイツのTGV/ICEのように長距離列車で何時間もかかる移動と違い、圏外区間が長引く心配がありません。

ゴリシュカ・ブルダ — スロベニアのワイン地帯

スロベニアの隠れた魅力の一つがワイン産地です。イタリア国境沿いのゴリシュカ・ブルダ(Goriška Brda)はスロベニアの「トスカーナ」とも呼ばれるワイン地帯で、なだらかな丘陵にぶどう畑とオリーブ畑が広がっています。

筆者はレンタカーでゴリシュカ・ブルダのワイナリーを巡りましたが、丘の上のワイナリーでも4Gが入りました。ワイナリーの予約確認やGoogleマップでの経路検索が問題なくできたので、車でワイナリーを何軒かハシゴする旅程でも通信面の不安はありません。ただし丘陵地帯の細い農道で一時的に電波が弱くなる場面がありました。メインの道路から外れるときは、あらかじめ目的地をGoogleマップにピン留めしておくと安心です。

ゴリシュカ・ブルダはイタリアのゴリツィアと隣接しており、イタリアとスロベニアの国境は実質的に消えています(シェンゲン圏内のため検問なし)。eSIMのキャリア表示がイタリアとスロベニアの間で切り替わることがありましたが、通信が途切れることはありませんでした。EUローミングのありがたさを実感する瞬間です。

イタリア・オーストリア・クロアチアからの国境越え — EUローミングの恩恵

スロベニアは4つの国(イタリア、オーストリア、ハンガリー、クロアチア)と国境を接しており、いずれもEU加盟国です。つまり、ヨーロッパ周遊eSIM1枚で、スロベニアとその周辺国をシームレスに移動できます。

筆者はオーストリアのウィーンから列車でスロベニアのリュブリャナに入りました。国境を越えた瞬間にキャリア表示がA1 AustriaからA1 Sloveniaに切り替わりましたが、通信が途切れることは一瞬もありませんでした。EUローミングの恩恵を最も実感する瞬間です。

同様に、スロベニアからクロアチアのザグレブへ移動した際も、eSIMは自動的にクロアチアのキャリアに切り替わりました。スロベニアとクロアチアの国境では車のパスポートチェックがありますが(クロアチアは2023年にシェンゲン圏に加盟)、通信面では何の操作も不要でした。

ヨーロッパを周遊する旅行者にとって、スロベニアは通信面で理想的な中継地です。北のオーストリアから南のクロアチア、西のイタリアまで、eSIM1枚でストレスなく移動できます。バルカン半島やアルプス周遊の拠点としてリュブリャナを選ぶのは、通信の観点からも合理的です。

通信手段の比較 — eSIM・フリーWiFi・現地SIM

スロベニア旅行で選べる通信手段を比較します。

項目eSIMフリーWiFi現地SIM
事前準備渡航前にインストール可能不要現地で購入が必要
利用開始到着後すぐ使えるスポットを探す必要ありショップで手続き(15分〜30分)
カバレッジ全土(A1/Telemach回線)観光地中心部に限定全土(購入キャリアに依存)
費用(7日間目安)1,200〜2,500円無料10〜20ユーロ(約1,600〜3,200円)
セキュリティ高い(キャリア回線)低い(暗号化なし)高い(キャリア回線)
テザリングサービスによる不可
EU周遊対応ヨーロッパプランなら追加料金なしスポット限定スロベニア国内のみ

eSIM(EU加盟国ならではの手軽さ)

スロベニアはEU加盟国でユーロを使用しているため、ヨーロッパ周遊eSIMがそのまま使えます。スロベニア単体のプランを買う必要がなく、ヨーロッパ周遊プラン1枚でイタリア、オーストリア、クロアチアなど周辺国もカバーできます。

サービス回線ヨーロッパ7日/3GBの目安料金テザリング日本語対応
AiraloA1 Slovenia系 / 現地大手約1,200円英語のみ
trifaキャリア指定なし約1,500円日本語完全対応
Holaflyキャリア指定なし約2,300円(無制限)不可日本語サイトあり
Glocal eSIM現地大手キャリア2,780円〜(3日間・無制限)日本語完全対応

設定の手順はeSIMの設定ガイドを参照してください。各サービスの詳しい比較はeSIM比較記事にまとめています。データ容量の選び方に迷ったら、eSIMのデータ容量ガイドも参考になります。

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フリーWiFi(リュブリャナは意外と充実)

リュブリャナ市内のフリーWiFi環境は、首都としてはまずまず充実しています。旧市街のカフェやレストランの多くがWiFiを提供しており、リュブリャナ市が提供する公共WiFiスポットもあります。

筆者がリュブリャナ旧市街のカフェで休憩した際、WiFiの速度はメールやLINEを使う分には問題ないレベルでした。ただしブレッド湖やポストイナ鍾乳洞などリュブリャナの外に出ると、フリーWiFiに頼れる場面は限られます。スロベニア旅行は自然スポットがメインになることが多いので、eSIMをメインの通信手段にしておくのが安全です。

フリーWiFi接続時のセキュリティリスクについてはフリーWiFiのセキュリティ記事で解説しています。

現地SIM(短期旅行ならeSIMのほうが手軽)

スロベニアの現地SIMは、リュブリャナ空港やキャリアショップで購入できます。A1 SloveniaやTelemachのプリペイドプランは7日間で10〜15ユーロ程度。購入手続きにはパスポートが必要です。

短期旅行であればeSIMのほうが圧倒的に手軽です。リュブリャナ空港は小さな空港なのでキャリアショップの選択肢も限られます。出発前にeSIMをインストールしておくほうが合理的です。

ヨーロッパ周遊との関係 — スロベニアを中継地に使う

スロベニアはEU加盟国かつユーロ圏なので、eSIM選びにおいて面倒なことは何もありません。ヨーロッパ周遊eSIMは当然のようにスロベニアをカバーしています。

スロベニアを含む周遊ルートの例を挙げます。

  • ウィーン(オーストリア) → リュブリャナ → ザグレブ(クロアチア)
  • ヴェネツィア(イタリア) → ピラン → リュブリャナ → ブレッド湖
  • ミュンヘン(ドイツ) → ザルツブルク(オーストリア) → ブレッド湖 → リュブリャナ → トリエステ(イタリア)

筆者はオーストリアからスロベニアを経由してクロアチアに抜けるルートで旅行しましたが、3カ国を移動する間、eSIMは一度も設定を変えることなく使い続けられました。EU加盟国同士の移動は通信面で意識することがゼロです。

ヨーロッパ周遊全般の通信戦略はヨーロッパ周遊ガイドにまとめています。ヨーロッパ向けeSIMの比較はヨーロッパeSIM比較記事も参考になります。

eSIMの選び方 — スロベニアの事情を踏まえて

スロベニア旅行のeSIM選びで押さえるべきポイントを整理します。

1. 周遊プランを選べば間違いない

スロベニアだけを訪れる旅行者は少数派です。多くの場合、オーストリア、イタリア、クロアチアのいずれかと組み合わせた周遊になります。ヨーロッパ周遊プランを選んでおけば、どの方向に足を延ばしても対応できます。

2. データ容量は5GBあれば十分

スロベニアはコンパクトな国で、主要観光地間の移動時間が短いです。リュブリャナからブレッド湖まで列車で1時間、ポストイナ鍾乳洞まで車で50分。移動中のデータ消費が少ないため、5GBプランで1週間は余裕を持って過ごせます。

3. ポストイナ鍾乳洞ではオフライン準備を

地下の鍾乳洞では通信ができません。見学前にチケットの確認画面をスクリーンショットで保存し、必要な地図情報はオフラインでダウンロードしておいてください。

4. 日本語サポートが必要かどうか

スロベニア語は日本人にとって馴染みのない言語です。英語は観光地やリュブリャナ市内ではよく通じますが、地方では通じにくい場面もあります。日本語でのサポートが必要なら、trifaGlocal eSIMが日本語に完全対応しています。

各eSIMサービスの詳しい比較はeSIM比較記事にまとめています。

VPN事情 — 規制はないが、フリーWiFi利用時には注意

スロベニアにはインターネット規制がありません。Google、LINE、Instagram、YouTube、Xなど、日本で使っているサービスはすべてそのまま利用できます。

VPNが役立つ場面は以下の通りです。

  • 日本のTVer、ABEMA、NHKプラスなど地域制限のある動画サービスを視聴したいとき
  • ホテルやカフェのフリーWiFiを安全に使いたいとき(通信の暗号化)
  • 公共WiFiでクレジットカード情報やネットバンキングを扱うとき

筆者はリュブリャナのホテルでNordVPN経由でTVerに接続しました。ブレッド湖観光の疲れを癒しながら日本のバラエティ番組を見るという、アルプスの麓での不思議な夜でした。

VPNの選び方と主要サービスの比較はVPN比較記事にまとめています。

スロベニアはEU加盟国なので、ヨーロッパ周遊eSIM1枚で快適に過ごせます。AiraloならA1 Slovenia回線でスロベニア全土をカバーし、周辺国への周遊にもそのまま使えます。Airalo公式サイトでスロベニア・ヨーロッパ向けプランを見る

出発前チェックリスト

スロベニアに出発する前に、以下の準備を済ませておくと現地で慌てません。

  • eSIMの購入とインストール(eSIMの設定ガイドを参照。自宅のWiFi環境でインストールまで完了させておく)
  • eSIMの動作確認(インストール後、モバイルデータ通信の切り替えテストをしておく。トラブル時はeSIMトラブルシューティングを参照)
  • VPNアプリのインストールとテスト接続(日本にいる間に動作確認)
  • Googleマップのオフラインマップダウンロード(ポストイナ鍾乳洞周辺は必須。リュブリャナ、ブレッド湖、ピランも入れておくと安心)
  • 変換プラグの準備(スロベニアはC / Fタイプ。日本のAタイプのプラグはそのままでは使えません。Cタイプのプラグがあればヨーロッパ大陸で広く使い回せます)
  • クレジットカードの海外利用設定(事前に有効化。スロベニアはユーロ圏でカード決済が普及しています。リュブリャナ市内やブレッド湖の観光施設ではカードが使えますが、小さなカフェや地方のワイナリーでは現金が必要な場面もあります。カード選びは海外クレジットカード比較記事を参考に)
  • 海外旅行保険の加入確認(クレジットカード付帯保険のカバー範囲も確認)
  • 翻訳アプリのダウンロード(スロベニア語のオフライン辞書を入れておくと便利。リュブリャナの観光地では英語が通じますが、地方の飲食店ではスロベニア語しか通じない場面もあります)

帰国後にやること

スロベニアから帰国したら、スマホの通信設定を元に戻す作業が必要です。

手順は3ステップです。

  1. モバイルデータ通信を日本のキャリア回線に戻す(設定 → モバイル通信 → 主回線を選択)
  2. スロベニアで使ったeSIMの回線をOFFにする(不要なら削除してもOK。再渡航の予定がある場合やヨーロッパ周遊プランの有効期限が残っている場合は残しておいても構いません)
  3. 機内モードをON → OFFにして、日本のネットワークに再接続する

これで日本のキャリア回線に正常に戻ります。うまく接続できない場合は、帰国後のeSIM設定ガイドを参照してください。

コンパクトで通信環境が優秀なスロベニアは、ヨーロッパ周遊eSIMとの相性が抜群です。各サービスの料金・容量・回線を比較して最適なプランを選びましょう。eSIM主要サービスの比較はこちら

まとめ

スロベニアは国土が四国ほどの小さな国ですが、その通信環境は西ヨーロッパと同等の品質です。EU加盟国でユーロを使用しているため、ヨーロッパ周遊eSIM1枚でスロベニア全土をカバーできます。

リュブリャナの三本橋でセルフィーを撮り、ドラゴン橋のドラゴンと写真を撮り、ブレッド湖のプレトナボートの上からアルプスの写真をLINEで送り、ゴリシュカ・ブルダのワイナリーの予約をGoogleマップで確認する。筆者のスロベニア旅行は、eSIMがあったからこそスムーズに進みました。唯一、ポストイナ鍾乳洞の地下で完全圏外になった以外は、通信で困る場面はありませんでした。

スロベニアの最大のメリットは、周辺国との移動がEUローミングでシームレスだという点です。イタリアからもオーストリアからもクロアチアからも、eSIMは何の設定も変えずにスロベニアで使えます。ヨーロッパ周遊の一部としてスロベニアを訪れる方にとって、通信面のハードルは限りなくゼロに近いです。

スロベニア旅行の通信準備はシンプルです。ヨーロッパ周遊eSIMを1枚入れておくこと。ポストイナ鍾乳洞に行くならオフラインマップを準備しておくこと。この2点を押さえておけば、アルプスとアドリア海が共存するこの美しい小国を通信ストレスなしで楽しめます。中欧やバルカン半島を周遊する方はオーストリアのeSIMガイドクロアチアのeSIMガイドも参考にしてください。リュブリャナからザグレブへは列車で2時間半ほどの距離です。

出発前にeSIM比較記事で自分に合ったプランを選んでおきましょう。

よくある質問

スロベニアでeSIMは使える?
問題なく使えます。スロベニアはEU加盟国でユーロを使用しているため、ヨーロッパ周遊eSIMがそのまま利用できます。A1 SloveniaやTelemach回線で、リュブリャナやブレッド湖周辺でも安定して繋がります。
ブレッド湖の島への手漕ぎボート(プレトナ)の上で電波は入る?
入ります。ブレッド湖は周囲約6kmの小さな湖で、湖畔の基地局から十分にカバーされています。筆者はプレトナに乗って島に向かう途中も4Gが途切れることなく繋がっていました。湖上からの写真をリアルタイムで送信できます。
ポストイナ鍾乳洞の中で電波は入る?
入りません。地下の鍾乳洞内は完全に圏外です。洞窟内のトロッコ列車や見学ルートでは通信は使えません。入口付近のビジターセンターや駐車場では問題なく繋がるので、通信が必要な作業はそこで済ませてください。
スロベニアからイタリアやオーストリアに日帰りする場合、eSIMはそのまま使える?
はい。スロベニア、イタリア、オーストリアはすべてEU加盟国なので、EU域内ローミング規則(Roam Like at Home)が適用されます。ヨーロッパ周遊eSIMなら国境を越えても追加料金なしでそのまま使えます。筆者もイタリアのトリエステに日帰りしましたが、何も設定を変えずにシームレスに繋がりました。
スロベニア旅行のデータ通信量の目安は?
地図・SNS・LINEで1日500MB〜1GB。1週間なら5GBプランが目安です。スロベニアはコンパクトな国で移動時間が短いため、長距離移動中のデータ消費が少なく済みます。リュブリャナ市内はフリーWiFiも併用できるので、データ消費は抑えやすいです。

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