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Airalo vs trifa|海外旅行で使うならどっちがいい?

海外旅行用のeSIMを探していると、必ず目に入るのがAiraloとtrifaの2つです。Airaloは世界最大級のeSIMストアで、trifaは日本発のeSIMサービス。どちらも評判は良いのですが、「結局どっちを使えばいいの?」という疑問に答えている記事が意外と少ないんですよね。

筆者はどちらのサービスも実際に複数回使っています。最初はAiraloだけ使っていたのですが、「本当にAiralo一択でいいのか」というモヤモヤが消えなくて、trifaも試してみました。タイ(バンコク)と韓国(ソウル)で両方のeSIMを使った体感をもとに書いている記事です。

先に結論を書いておきます。費用対効果重視ならAiralo、安心感重視ならtrifa。この一文がすべてなのですが、それぞれの判断材料を6つの観点から詳しく比較していきます。

eSIMサービス全体の比較が知りたい方は、5社まとめて比較した記事のほうが向いています。Airalo単体のレビューはこちらの記事に詳しく書いています。

比較の前提|テスト環境を明確にしておく

筆者がAiraloとtrifaの両方を使った渡航先と時期は以下の通りです。

  • タイ・バンコク:2025年11月(スクンビットのホテル、サイアム周辺のカフェ)
  • 韓国・ソウル:2026年1月(明洞のホテル、江南エリアのカフェ)

両方とも筆者の自費購入です。提供品やPR案件ではありません。

料金比較|Airaloの圧勝

まず一番気になる料金から。同じ条件で並べると、価格差は歴然です。

タイ向け3GB / 30日プランで比較します。

Airalotrifa
タイ 3GB / 30日約$6.50(≒980円)約$13.50(≒2,030円)
韓国 3GB / 30日約$5.00(≒750円)約$12.00(≒1,800円)
アジア周遊 5GB / 30日約$16.00(≒2,400円)約$28.00(≒4,200円)

※2026年3月時点の価格。為替は1ドル=150円換算

見ての通り、Airaloはtrifaの約半額です。1回の渡航で1,000円前後の差なので「気にならない」という方もいるかもしれません。でも、年に3〜4回海外に行く筆者のような人間にとっては、年間で4,000〜5,000円の差になります。4,000円あればバンコクで美味いタイ料理を何食も食べられると思うと、地味に大きいです。

この価格差が生まれる理由は、ビジネスモデルの違いにあります。Airaloはグローバル展開で200カ国以上・数百万人のユーザーベースを持っているため、回線の仕入れコストを薄く広く分散できます。trifaは日本市場にフォーカスしている分、ユーザー規模では劣りますが、その代わり日本語サポートに厚くコストをかけています。安さの裏にはちゃんと理由があるということです。

料金勝者:Airalo

通信速度比較|体感はほぼ同等

通信速度は利用する国・時間帯・回線混雑状況で変動するため、具体的な数値での比較は行っていません。今後、実際の渡航時にSpeedtestアプリで計測したデータを追加予定です。

バンコクとソウルで両サービスを使った体感としては、どちらもほぼ同等です。Google Mapsでのナビ、LINEの音声通話、InstagramやXの閲覧、すべてストレスなく使えました。「Airaloだから速い」「trifaだから遅い」と感じた場面は一度もありません。

補足として、AiraloとtrifaはeSIMの回線卸元が違うので、同じ国でも掴むキャリアが異なる場合があります。バンコクではAiraloがAIS、trifaがTrueMove Hに接続されるケースがありました。キャリアによってエリアごとの電波状況は変わるため、速度差はサービスの違いよりも接続キャリアや時間帯・場所の影響が大きいです。

速度勝者:引き分け(体感差なし)

アプリUI比較|どちらも高水準、ただし方向性が違う

Airaloのアプリは「グローバルで使える汎用性」を重視した設計です。トップ画面に世界地図が表示され、渡航先をタップするだけでプラン一覧に飛べます。購入したeSIMの残量はトップ画面でリアルタイムに確認可能。UIの洗練度は高く、操作に迷うことはまずありません。

日本語にも対応していますが、翻訳がやや直訳的な箇所がちらほらあります。「データプランを探す」が「データパッケージをディスカバー」になっていたり、ところどころ自然な日本語とは言いにくい表現が残っています。使えないレベルではありませんが、ネイティブが書いた日本語ではないな、という印象です。

trifaのアプリは「日本人ユーザーの安心感」に全振りした設計です。起動直後から自然な日本語で、渡航先の選択画面も国旗アイコン付きでわかりやすい。購入フローの各ステップに丁寧な説明テキストがついていて、eSIMが初めての人でも迷わないように配慮されています。

特に好印象だったのが、eSIMのインストール手順のガイドです。Airaloも手順は表示してくれますが、trifaはスクリーンショット付きのステップバイステップガイドが用意されていて、スマホ操作に不慣れな方でも安心して設定できます。アプリの案内だけでは不安な方は、当サイトのeSIM設定ガイドもiPhone・Android別に手順を解説しています。筆者の母親(60代)にeSIMを勧めたとき、trifaのガイドを見せたら「これなら私でもできそう」と言っていました。Airaloのガイドでは「ちょっとわからない」と不安そうでした。

機能面での大きな差は、Airaloにあるリージョナルプラン(複数国対応プラン)とグローバルプラン(世界中で使えるプラン)。trifaは基本的に国別プランが中心で、周遊プランのバリエーションはAiraloのほうがはるかに豊富です。2カ国以上を周遊する旅程では、Airaloのリージョナルプランが重宝します。

アプリUI勝者:trifaの日本語体験が優秀。ただし機能の幅はAiraloが上。引き分け。

サポート比較|ここがtrifaの本領発揮

サービスを選ぶとき、つい料金や速度に目が行きがちですが、実は一番差がつくのがサポートだったりします。そして筆者がtrifaを「良いサービスだな」と思ったのも、まさにこのサポートの部分でした。

trifaのサポートは24時間対応の日本語有人チャットです。アプリ内からすぐにチャットを開始できて、日本語で質問すれば日本語で返ってきます。筆者が試しにバンコクの深夜1時(日本時間の午前3時)にeSIMの設定について質問したところ、3分後に返答がありました。しかも、定型文のコピペではなく、こちらの状況を理解した上での具体的な回答でした。

Airaloのサポートは、アプリ内チャットとメールが用意されています。日本語で問い合わせることもできますが、返答は英語が基本です。日本語で送ると自動翻訳を通したような日本語で返ってくることもありますが、微妙にニュアンスがずれていて「本当に伝わっているのかな」と不安になることがあります。

筆者自身はIT業界で英語を使う場面が多いので、Airaloのサポートで困ったことはほとんどありません。でも、これは筆者の環境ゆえの話です。英語でのやりとりに慣れていない方、特に海外旅行先でトラブルに遭ったときにパニックになりそうな方には、trifaの日本語サポートは本当に心強いと思います。

もう一つ、trifaには「渡航前サポート」というものがあります。初めてeSIMを使う方向けに、購入前からチャットで相談できるサービスです。「自分のスマホで使えるか」「どのプランを買えばいいか」といった初歩的な疑問にも丁寧に答えてもらえます。Airaloにはこうした事前相談の仕組みはなく、基本的にはFAQとヘルプセンターで自己解決するスタイルです。

サポート勝者:trifa(日本語サポートでは比較にならない差)

対応国数比較|Airaloがやや優勢

Airalotrifa
対応国数200以上195カ国
リージョナルプランあり(アジア、ヨーロッパなど)限定的
グローバルプランありなし

数字上の差は5カ国程度なので、メジャーな渡航先であればどちらを選んでも困ることはありません。タイ、韓国、台湾、シンガポール、アメリカ、フランス、イタリア……主要な旅行先はすべてカバーされています。

差が出るのは、マイナーな渡航先と周遊旅行のときです。Airaloはアフリカや中東の小国までカバーしている一方、trifaは一部の小国が対象外になっていることがあります。とはいえ、よほどニッチな渡航先でなければ実質的に同等です。

前述の通り、Airaloにはリージョナルプランとグローバルプランがあります。アジア8カ国で使えるプランや、ヨーロッパ39カ国で使えるプランなど、複数国を移動する旅程にはぴったりです。trifaにもアジア周遊プランはありますが、選択肢の幅ではAiraloが上回っています。

対応国数勝者:Airalo

データプランの柔軟性|選択肢の多さでAiralo

プランの選択肢を比較すると、Airaloのほうがきめ細かく設計されています。

たとえばタイ向けプランの場合、Airaloは1GB / 7日、3GB / 30日、5GB / 30日、10GB / 30日、20GB / 30日と、かなり細かく刻んでいます。「3日間の弾丸旅行だから1GBで十分」という人から、「2週間滞在でガッツリ使いたい」という人まで、ぴったりのプランが見つかります。自分に必要な容量の目安はデータ量ガイドで確認できます。

trifaも複数のプランを用意していますが、刻み方がAiraloほど細かくありません。結果として、「ちょうど良いプランがなくて、少し大きめのプランを買わざるを得ない」という状況が起きやすいです。数百円の差ではありますが、ぴったりのプランを選べるに越したことはないですよね。

もう一つ、Airaloはデータの追加購入(トップアップ)に対応しているプランが多いです。旅行中にデータが足りなくなっても、アプリから追加で買い足せます。trifaもトップアップに対応していますが、対応しているプランとそうでないプランが混在しており、やや注意が必要です。

プラン柔軟性勝者:Airalo

総合評価|誰に何をすすめるか

6項目を整理します。

比較項目勝者
料金Airalo
通信速度引き分け
アプリUI引き分け
サポートtrifa
対応国数Airalo
プラン柔軟性Airalo

スコアだけ見るとAiraloが3勝1敗2分で優勢に見えます。でも、単純にそうとは言い切れません。trifaが勝っている「サポート」の1項目は、人によっては他の項目を合わせた以上の価値があるからです。

Airaloをおすすめする人はこんな方です。

  • 料金を抑えたい
  • 英語でのやり取りに抵抗がない
  • eSIMの設定に慣れている、または自分で調べて解決できる
  • 複数の国を周遊する旅程が多い
  • 年に何回も海外に行く(コスト差が積み重なる)

trifaをおすすめする人はこんな方です。

  • eSIMを初めて使う
  • 英語での問い合わせは避けたい
  • 旅先でトラブったとき、日本語で相談できる安心感がほしい
  • 家族(特に年配の親御さん)に勧めるeSIMを探している
  • 料金より安心感を優先したい

筆者自身は普段Airaloを使っています。3年以上のリピーターで、設定にも慣れているし、万が一のトラブルも英語で対処できるからです。料金が半額という事実は、やはり見過ごせません。

一方で、2025年末に母親が韓国旅行に行くと言い出したとき、迷わずtrifaをすすめました。スマホの設定画面を開くだけで「壊れたらどうしよう」と緊張する母に、Airaloの英語サポートは酷すぎる。結果として母は、trifaのチャットサポートに助けてもらいながら無事にeSIMを設定でき、ソウルで快適にLINE通話を使えたそうです。帰国後に「簡単だった」と言っていたのには驚きました。あの判断は正解でした。

どちらも優れたサービスであることは間違いありません。自分の英語力とITリテラシーに正直に向き合って、合うほうを選んでください。

料金重視でeSIMに慣れている方はAiraloがおすすめです。Airalo公式サイトでプランを見る(TravelStack限定15%OFF)
日本語サポートの安心感を優先するならtrifaが最適です。trifa公式サイトでプランを見る

最後に|eSIM選びで一番大事なこと

AiraloとtrifaどちらのeSIMを選んでも、ポケットWiFiをレンタルしていた時代には戻れなくなります。荷物が減る、受取・返却の手間がゼロ、飛行機を降りた瞬間から通信できる。この体験は共通です。

大事なのは「どのeSIMサービスが最強か」を突き詰めることではなく、自分に合ったサービスを選んでさっさと出発の準備を終わらせることです。筆者も最初のeSIM選びにけっこう悩みましたが、今思えばあの時間は無駄でした。eSIM選びに2時間悩むくらいなら、Airaloかtrifaのどちらかをサクッと買って、その2時間で旅程を練ったほうが旅は楽しくなります。

この記事が、その判断の助けになれば幸いです。

よくある質問

Airaloとtrifa、どっちが安い?
Airaloのほうが安いです。タイ3GBで比較すると、Airaloが約980円、trifaが約2,030円。約2倍の差があります。
Airaloとtrifa、どっちが使いやすい?
どちらもアプリの完成度は高いですが、日本語サポートの手厚さではtrifaが一段上です。英語に抵抗がなければAiralo、日本語で安心したいならtrifaです。
Airaloとtrifa、速度はどっちが速い?
体感ではどちらもほぼ同等で、日常利用に問題ないレベルです。速度は接続先キャリアや時間帯に左右されるため、サービス間の差よりも環境の影響が大きいです。

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